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令和 2年 6月定例会(第3日 6月16日)

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  1. 琴平町議会 2020-06-16
    令和 2年 6月定例会(第3日 6月16日)


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    令和 2年 6月定例会(第3日 6月16日)                会 議 の 経 過    会期 第3日 令和2年6月16日(火曜日)  議事日程(第3号)  第 1       会議録署名議員の指名  第 2       一般質問 ○議長(安川 稔君)  おはようございます。(「おはようございます」という者あり)  ご参集いただきましてありがとうございます。 ○議長(安川 稔君)  これより、令和2年6月琴平町議会定例会を再開いたします。  ただいまの出席議員は10名であり、地方自治法第113条の規定による定足数に達しておりますので、本日の会議は成立いたしました。  これより本日の会議を開きます。             (再開・開議 午前 9時30分) ○議長(安川 稔君)
     本日の議事日程は、お手元に配付したとおりでございます。 ○議長(安川 稔君)  日程第1 会議録署名議員の指名 を行います。  会議録署名議員は、      5番 森藤 泰生君及び      8番 山下 康二君 を指名します。 ○議長(安川 稔君)  日程第2 一般質問 を行います。  本日は、通告7件のうち、通告順に従いまして、残り3件の一般質問を行います。  なお、通告により申出があった場合、一問一答を可とすることにしておりますことから、質疑の回数制限会議規則第55条ただし書規定を準用し、その制限を超えることを可とし、また、同規則第56条の規定による発言時間は、90分以内といたします。  それでは、順番に発言を許可します。  10番、山神 猛君。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○10番(山神 猛君)  議長のお許しを頂きましたので、3点、質問させていただきます。  3月議会ですね、おいて私の一般質問の際、新型コロナウイルスについて触れたのでございますけれども、まさかこのように世界的規模でパンデミックになるとは、想像もその時点ではしておりませんでした。  5月に特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令されるや、内外の人の流れや物の流れが一瞬のうちに止まってしまいました。私も生まれてこの方、経験をしたことのない状態に陥りました。観光、琴平の町に観光客は来ず、内町通りはまるで廃墟の状態となりました。  最近、ここに来てやっと静まってはきたものの、町内各企業、また住民等、受けた傷は大変大きいものがあると思います。  ただ一つ、琴平町からコロナの感染者が出なかったことで、琴平町民のモラルの良さを感じたところでございます。  世間では、失われた景気のV字型回復は難しいとのことでございます。当町においては、ウイルスの第2波に気をつけながら、官民知恵を出し合い、景気の回復に努力しなければならないと考えます。一刻も早く、元の元気な琴平町を復活させなければと思います。  それでは、質問席に移らせていただきます。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  1点目は、琴平中学校改築工事について、2点目に、琴平町の補助金が出ている団体の再任用職員の採用について、3点目に、各種委員会の長期にわたる役職の期限を定めることについてを質問いたします。  なお、昨日、質問をされました皆さん、本当に立派な質問でございました。こういった議員がおれば、琴平町も安泰ではないかと思います。昨日はクリーンナップでございましたけれども、今日は下位打線でございますので、お手柔らかにお願いをいたします。  それでは、1点目の質問から入らせていただきたいと思います。  琴平中学校一般競争入札の報告書を見て、これはおかしいのではと思いました。この公告書によると応募者が「町内業者限り建築一式工事、または土木工事総合点数が800点以上であること」と記載されている。この公告書は誰が作成したのですか。 ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神 猛君の質問に対する理事者の答弁を求めます。  町長。   (「はい」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  10番、山神 猛議員の質問に対する答弁を行います。  まず、琴平中学校改築工事についてのご質問を頂いております。  今の質問は、ちょっと詳細ではございませんが、恐らく2期工事のことだと。 ○10番(山神 猛君)  はい、そうです。 ○町長(片岡 英樹君)  2期工事におけます公告書等についてのご質問であると思いますが、いずれにいたしましても、ご質問の公告書の作成につきましては、地域整備課が助言等を行った上で、生涯教育課にて公告を行ったものでございます。  入札に参加できる業者の必要条件として、琴平町指名競争入札参加資格者名簿に登載され、町外の業者については1,500点以上、町内業者については800点以上、すなわちランクAに該当するという要件を付したものございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  私が今、質問いたした意図というのが、ちょっと町長が捉えているのはちょっと違うんです。  これ、作ったのは職員だと思うんですけれども、この公告書ですね、まあ、町長勿論目を通されておると思うんですけれども、町長はもう日頃から町内企業の振興、それから繁栄とか育成とかということをうたって、各企業に細かく気を遣っておるように、私は見受けていたわけでございますけれども、今回の公告書はその意図が見えないわけでございます。  町長、答弁お願いします。 ○議長(安川 稔君)  はい、答弁、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ですから、先ほど申しましたように、町外の業者については1,500点以上で、町内の業者については800点以上ということで、町内業者により参加しやすいような条件をつけておりますので、ご質問には当てはまらないと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。   (「はい」と呼ぶ) ○10番(山神 猛君)  この工事設計説明書を見ておりますとですね、私のような素人が判断しても、工事業者選定基準がですね、ある業者のほうに向いているのが分かります。この工事におけます大方の費用は解体工事費だと思うが、そのことが二の次になっております。  町長、答弁お願いいたします。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  2期工事におきます本工事は大きく分けますと、直接工事費ベース外構工事部分が約46%、解体工事部分が約40%、残りが設備工事となっております。これらは一体としての工事と発注することから、解体工事に特化するものではございません。  また、業者選定については先ほど述べましたように、町外業者である場合には1,500点以上、町内企業共同企業体であれば、代表者をAランクである800点以上、構成員AもしくはBの格付といたしまして、町内業者に配慮したものにはなっておりますが、町内業者ランクAに該当する業者は、現在6社ございますので、選定基準が特定の方向に向いているものではありません。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  これね、2期工事のこれ実施設計書なんですよ。これ見るとね、外構工事ページ数は35から50ページぐらいまで。それと、解体工事は86ページありますね。それと、この外構工事の中には、外構工事といってもいろいろパーツに分かれておる、外構工事の中で分かれてるんです。その中に、やっぱりその職に長けた業者さんが入ってくると思うんです。だから、そのあたりを分ければ、今、大きく私に言ったのは二つしか分けてないけれども、やっぱりその一つの中に幾つかのパーツがあれば、企業というか、そのやってる仕事が、テニスコートを造るだとか、いろいろあるんですよ。だからそれを一つにしてすんだらそら大きくなります、これ。一番大きいんは解体ですわ。それをちょっとやっぱり変えずらしてるというふうなことで。  答弁お願いします。 ○町長(片岡 英樹君)  ちょっと質問が分からないです。ごめんなさい。 ○10番(山神 猛君)  いや、今、町長ね、外構工事が46%、それから解体工事が40%、ほんで外構工事のほうがいかにも大きいような言い方したじゃないですか。この外構工事の中にはいろいろあるわけや。な。これを一つにまとめてしまってるわけや。言よること分からん。  ほんだから、テニスコートを造るんだとか、それこそちょっとこれ中見たらいろいろあるんですよ、これ。排水溝の造りだとか、テニスコート、そういったこといろいろ分けてやれば十分いけると思うんですよ。それを一括に外構工事とやってるから大きくなってしまってるんですよ。やっぱり一番は、私は何やかんや言うても、やっぱり解体が一番大きいと思います。  お願いします。 ○町長(片岡 英樹君)  ちょっとご質問が分からないんです、すみません。問題点が分からないので、何を答弁したらいいか分からないんですけども。 ○10番(山神 猛君)  何で分からんの。要するに町長が、外構工事は大きく分けるとね、外構工事が46%、そして解体工事が40%あるというけども、この外構工事の中には幾つかのあれがあるわけよ。それをまとめて外構工事といっておるわけよ。それになったら大きくなるわ、そら。な。それで二つが特化しておるということで、特にその外構工事が特化しておるからということやけど、そのあたりの分で、その外構工事を分けてやれば。 ○町長(片岡 英樹君)  分けるというのは分割ということですか。 ○10番(山神 猛君)  そうそう。やれば、他の企業もありじゃないですか。だから、これやるとね、後に出てくるからその時言いますけど。 ○議長(安川 稔君)  一つ一つにせえということ。 ○10番(山神 猛君)  もう議長から言われとんで、委員会に付託されとるきん、あんまり詳しく言いたくなかったんです。   (「テニスコートとかバレーコート一つ一つになってると。」という者あり) ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○10番(山神 猛君)  もうええよ、町長。もうええ、もう次、行こう。後のほうが大事なんや。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)
     この工事を一括して発注をするのは何故ですかと。町内にはいろんな業種の方が沢山おります。町内中小業者は少しでも仕事が欲しいと、毎日頑張って仕事をやっておるわけでございますが、何故、そういった気持ちを持った発注ができないのか、何故、その人たちに分け与えることができなかったのかということです。  答弁お願いします。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  現時点において、中学生には約2年間弱の間、運動場などを使用できない状況が続いております。また、2期工事においても順調に工事が進捗したとしても、10か月ほどの運動場等が使用できない状況が続きます。  このような状況で、ご指摘のような分離発注といいますか、詳細なる個別の分割、分離発注をご提言のようでございますが、それはさらに工期の延長の可能性がございます。中学生活は3年間しかなく、これ以上学生に負担をかけることについては望ましくないと判断し、一括発注いたしました。  また、仮に分離発注をしたといたしましても、これは入札でございますので、結果として、今、ご指摘のような町内業者が取れるかどうかも分かりませんので、今回はたまたま町内の事業者が、共同体なるところが落札させていただいたので、期待するものでございます。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  町長、一括で発注すると早くできて、分離発注をすれば工事の期間が長くなるというのは、私はこれは駄弁でないかなと思います。個別に発注してもですね、そこはプロです。誰かがリーダーシップを取り、工事計画を他の者に説明して、順序立てて仕事のローテーションを立てる、段取りをしていく、何も難しいことはないと思います。今までもそういったことをやってきているわけなんですよ。  答弁願います。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  私は工事関係のプロではないのでちょっと詳細は分かりませんが、今、仮にですね先ほど議員ご指摘のようなテニスコートはA社、防球ネットはB社というふうにあって、それを一括に発注することによって、今まさに議員言われたような段取りができるわけでありまして、分割ですと業者ごとがですね1回1回せないかんわけでございます。  つまり、例えば解体工事とですね、そこら工事があると、多分こういうふうに工期をうまく重ね合うことによって段取りできますが、分離発注をすればするほどそのような、まず一旦、解体工事が終わって次の段階ということで、その辺については、私も内部協議の中で分離発注一括発注の違いについて担当のほうから聞きましたが、どうしても分離発注になると業者が違いますので、プロやというのはありますけども、しょせん会社は別々ですので、そういった意味でいうと段取りが悪くなるという傾向が強うございますので、先ほど申しましたように一括発注した形で、しかも入札には町内業者が入りやすいような条件を配慮した上での公告を作ったわけでございます。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  町長、そういう感覚でおられたら、もうそれ頭を変えてもらう以外ないんですけども、やはりプロですからね、やっぱりその工程表を作りましたら、その時この段階ではここの業者が入る、ここの段階ではこの業者が入るというのは、もうそれは業者が全部分かるわけなんですよ。それをもう一括してやらなんだら遅れるというのは、私はもう一括しかないというような方向で、もう最初から考えておられたんだと思いますけど、そういった中小企業というんか業者のことは、全然思われてないんではないかなと思います。  それでですね、この町内業者の格付表を見ておりますと、入札に参加できる会社は限られてくるんですよ。私が思うに、発注業者はこの段階で決まっていると思います。私、その時に、この業者やと他の人に言いました。その人がやっぱり取ってます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  先ほど述べましたように、琴平町指名競争入札参加資格者名簿に登載され、町外業者は1,500点以上、町内業者共同企業体の代表者で800点以上、構成員はAまたはBランクに該当することを要件としております。ちなみに、琴平町指名競争入札参加資格者名簿に土木もしくは建築にて登録されている業者のうちAランクに該当する業者は6社、Bランクに該当する業者は8社あり、結果、土木もしくは建築で名簿に登載されている町内業者は、全て入札に参加できる資格はございますのでご理解ください。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  町内業者の登録の中、Aランクに該当する業者は6社あると言われましたが、そのうち1社は県外で、琴平町内で事業をやってない、工事やった経験ないと思うんです。橋梁とかそういうやつのメーカーでして、ここは大きな仕事やっておりますけれども、他の、そのうちのまた別の3社は町外に本社を置いておる。そしたら6社のうち4社がそういった理由で参加できないと、もう2社ですよ。その2社がJV組んで取っておるんですよ。おかしいと思いませんか、これ。  町長、答弁。  どしたん、何でできへんの。  言い難いんやったらもうええわな。 ○町長(片岡 英樹君)  いや、そんなことないけど。  入札の結果でございますので、何か入札に不正があったかのようなご質問でございますけども、そのあたりが何が不正がといいますか、あたりをはっきり言っていただかないと、ちょっとこれはやりとりがしようない。 ○10番(山神 猛君)  そんなこと言よれへんがな。私はそういうふうに持っていったんじゃないかなと言いよるだけで、不正があったとか何とか言うとれへん。 ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  今回の入札、落札した業者なんですけれども、1回目の工事には仲良くJVを組んだ両者。この度の2期工事に関しては、JVを組んだ両者だったのが、今回はライバルになっておるんです。1回目は仲良くタッグを組み、今度はライバル。あまりにも出来過ぎてるのではないかと思います。また、次の大きな工事では、また仲良くタッグを組む、こういうことはないとは思いますけれども、琴平町をバカにするようなことはやめていただきたいなと思います。  この落札業者は1期目の工事において、後で述べますけれども不適切な工事をやっております。その方が本当に悪質だと思います。また、その時点でまた説明いたしますけども、この答弁できるようであれば、答弁お願いします。 ○町長(片岡 英樹君)  え、何て。何て。 ○10番(山神 猛君)  せんでも構わん。 ○町長(片岡 英樹君)  最後、もう1回言うてください。 ○10番(山神 猛君)  いや、もうええ。大体、答え決まっとる。 ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  それでは次に、1期目の工事について質問をいたします。  先日の新校舎のお披露目会が、議員対象に行われました。その際、私も参加いたしまして、本当にちらっと見ただけでございますが、二、三、理解ができない部分があったので、再度検証をいたしました。  なお、これまた昨日も課長さん、ご足労願って行っていただいたわけでございますけれども、完成された建物を見て、設計図を見ることができませんでしたので、私が、設計図はなくても私の分かる範囲で見たことで、これはどうしたんかなというようなことを申し上げます。  1点目に、体育館の舞台幕についてでございますが、舞台幕には一通りの取決めがあり、全てそのとおりにしなくてはならないものではございませんが、長い歴史の中で培われたものがあります。誰が見ても美しく、見栄えのいいものでなければなりません。センスの良いものでなければならないわけでございますが、舞台幕の一番前面の両袖にあるのが袖幕と私は言ってるんですけども、ちょっと正式な何か別の名前があるようでございますが、舞台の大きさにもよりますが、大体普通、幅が1メートルぐらいのものが上から下がっておりますが、琴中のその袖幕は、何とその幅が2メートルあります。一見すると琴中にはついていないので、私は最初見た時は、緞帳とバック幕の間、中幕っていうのがあるんです。役者さんが、何というんか次の芝居に入る時に、表と裏で替えますけども、その間するのが中幕というんです。それが半分ぐらい、半分というんですか、ちょっと開いてるんかなと勘違いしたようでございます。それが、琴平中学校の体育館には中幕がついてないんですよ。それで本当に言葉は悪いんですけども、お金をかけてる割にダサい幕やなと思いました。  一番に、中幕がないのはどうしたことか。私、これ設計を素人がしたんかと目を疑いました。その奥にある緞帳ですね、立派な巻き上げ式のものがついていました。何故、このような舞台幕にされたのか、立派な緞帳幕が泣いているように思います。答弁をお願いします。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、1期工事におけます、現在使用しております校舎・体育館についてのご質問でございます。  幕のご質問でございますが、新体育館のステージの横には、車椅子用段差解消機を設置していること、それからまた、琴平中学校は人権劇を行っておりますので、いわゆるステージの袖が、人権劇を行うにはちょっと狭いということから、源氏幕を広いものに変更しております。 ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○10番(山神 猛君)  町長ね、今の答弁なんですけど、昨日、私この一般質問済んで、職員4名と一緒に現場見たんですよ。今言われた車椅子用段差解消機を設置しとん、幕、全然関係ないですよ。町長見られました。全然、別室やがな。もうこれ、現場見ななんだら、「あ、そうですか」と言う、な、一遍これ見てください、町長見ましたか。こんな今の答弁を、私、出てくるんがおかしいと思うわ。何やったら、今、確かめてきてください。今、行った人おる、昨日。課長2人、全然関係ないのに、これ何でこんな文書作ってきたん。おかしいやん。  それと一応、舞台幕というのは一番袖幕と一文字で、正面の幕がいつも見られているわけです。それで、何という、人権劇は年に一遍じゃないですか。一遍のために何故そんなことをするか。その時には、さっきも言いました、中幕というのが役に立つんですよ。中幕というのは、一番最初の幕とバック幕の間にあって、その位置はどこでもいいんですけれども、前のほうがいいんだったら前のほう、そしたらその時に、後ろで次の分の何ていうんですか、セットをする。それで、前で芝居等をすると。そして明けてとかそういう使い方ができるんが中幕なんです。それを造らんと、その一番最初の袖幕で応用しようやいうて、私それ考え方分からんです。ちょっと答弁願います。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今、ご指摘の山神議員流のお考えは、ちょっと私も細かく分かりませんが、その要は設計が悪いということをご指摘なのか、それとも仕様が悪いのか、そのご指摘の部分について、今、議論をしているんですけど、その問題点がちょっと、ええか悪いかということをここで議論しても仕方がないことですので、そもそものあたりでですね何がどうなのかということを、例えば設計が悪いのか、発注が悪いのか、何かそのあたりを言っていただかないと、ここで私に、それはええんか悪いんか言われても、そら中幕があるべきかどうかというのは、ちょっとここでは十分な答弁できないのはご理解ください。 ○10番(山神 猛君)  はい、分かりました。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  この件に関しては設計も駄目だし、工事関係も駄目。  あのね、これ内装業者、何だったら当たってみてください。あの緞帳見たら、私は笑ったから。それこそあれですよ、私も緞帳、それこそ10件ぐらいやってる、今はやってないけど昔は。だからそれはよく分かる。  それでね、もう幅っていうのは、幅が狭い、袖幕の幅の狭いほどすっきりしてる。もう小学校、全部見てきたんです。全部なってる。それこそ公会堂もそうだと思うし。あんなに幅の広いのは、もう今までにない。  これ、写真持ってきたけども、これ東京のほうの分で、琴中は幅測ったら15メートルあった、舞台というか。これ17メートルあるけども、幅は1メートルぐらいしかないんや。な。だから私は、これ造ったメーカーはしっかりしておるとこや、もう日本一のメーカーなんや。川島織物いうて上場しているようなメーカーで、私もここ取引しておるんで、今日、サンプル持ってきとるんだけども、そういうとこで、ただ、あそこも社員のちょっと質が落ちてきたんかなと思ったりもしましたけど、それはそれとして、議員の皆さん、職員の皆さんも、舞台幕はもう少し注意して見てください。そしたら、琴中の幕が変なんいうんが分かると思います。  そしたら次に、玄関の石張り舗装について質問をいたしたいと思います。  工事途中にですね課長のほうから、御影石でやると、壊れた時の補修がやりにくいからタイルにするというて、タイルに変更されました。その時ですね、これせっかく設計をしていたのに、何故途中で石張りの仕上げをタイル仕上げに変えたのか、ちょっとそのあたり、もう一度答弁願います。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  玄関の石張りの部分を御影石からタイルに変更された部分についてのご指摘でございますが、これは1月に開催いただきました令和2年の第1回の臨時議会の時の審議の中でもご説明、いわゆる設計変更の部分での説明をさせていただきましたとおり、御影石は硬い反面、同じように硬いものが当たった場合は角が欠けることがあります。その場合の補修を考えると、御影石よりもタイルにしておくほうがメンテナンス等はしやすく、費用面でも安価に済むことからタイルに変更したものであります。  また、タイルへの変更については、元請からの申出ではなく発注者側からの提案により行ったものでございます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。
    ○10番(山神 猛君)  これ、執行部のほうから議会のほうにも投げかけありました。なるほど話を聞いていると、なるほどなということもあるんですけども、これね、一つ言われることで確かめたのは、御影石とタイルとどっちが強度があるかという。それで、私、多度津中学も見にいきました。きれいにできとんですよ。それでね、欠けるやいうんは、こういう四角に切った分だったら欠けるかも分からない。丸み取っとんや、取ってるやつ、だから欠けるやいうこと考えられん。そこを大きな重機いうんがぼんと当たるとか、そういうことがあればなるかも分からんけど、玄関だとか玄関ホールには、そういう重機が来ることもないし、もし来る時には、今頃は建設業者ちゃんと知ってますわ、下へ養生してそれを通しますからね、欠けるやいうことはないと思う。それと、仮に大きい重機が来て、硬いものが当たったとしても、タイルは欠けるかも分からんけど、石は欠けないと思います。その頻度というのは、やっぱりタイルのほうが欠けやすいと思うんですよ。  何故それを変えたのかなと。私は、ちょっと意地が悪いんかどうか知りませんけど、これ石が手に入らなんだけん、タイルに変えたんかなと思ったんですよ。それはもう答弁いいですけどもね。  ただね、せっかく設計士が御影石でやっとんのを、何でそんなにタイルに変えたんかなと。それはもうタイルもきれいです。ただね、人工物というのは一番最初、板でもそうですよ、プリント合板なんかは最初はきれいです。ただ、使ってたらだんだん傷みだとか、何というかみすぼらしくなるんだけども、生の木というか無垢材なんかは、当初同じですけど使ってたら、やっぱり何というか使っていくだけあれが出てくると、よさが出てくるというわけですから、この石なんかだったら使ってたらば、だんだんだんだん私はよくなる、タイルは逆に劣化して見栄えも悪くなるということであります。  これはもう結果、こういうふうになってますから、今さら言っても同じでありますけども、この説明文自体が、言われた分が、私もその時に言えばよかったんですけども、せっかくそういうふうに言ってるからそうかなと思ったんです。  それからもう1点、これ大事なんですよ。もう町長ね、もう町長の取り組みがどないされるかやで、あれ。  昨日も現場見にいきました。それまで私、不審に思ってたことがあったんですけども、やっぱり見間違えはなかったです。  というのが、指定されているカーテン生地と吊ってるやつ違います。あれはもう全部変えてもらってください。それと、指定されているのが2倍ひだ、暗幕は2倍ひだとなっているんですけども1.5倍なんです。これはもう私でないと多分、分からなかったと思います。それは業者に言って、すぐ変えてもらってください。  ですからね、この業者、本当曲者ですよ、本当。分からなんだら何でもやりますよ、これ。中にちょうど、私、カーテンやって50年やっとんですよ。もう20歳代からやってますんで、だから論議はしないんやけど、年期だけは古いです。ですから古い内装屋の友達もおります。まんのう町のつるやさんとかそういう方。そういう方に聞いてみてください。緞帳にしてもそうやけど、カーテンにしても。よくやるのがこのタイプ。  暗幕はね、いま一つ、そうそう課長、出荷証明書、出荷証明書来とるやろう。ちょっと持ってきて。これね、物すごい微妙なんですよ。一つ、薬品をつけることによって番号が違うんです。それは何かいうたら、全く同じ生地で、その薬品をつけることによって付加価値、単価が3割ぐらい違うんです。多分、私はその分でなくて、下の分でやってると思う。品物見たら分からないです。これはもう私が見ても分かりません。ただ、それは出荷証明書いうんが、もう今ね、全部出さないかんですよ。もう出るようになっとるんです。というのが、そういうインチキをしたらいかんから、というのがその道のプロであれば分かるんだけども、他の人は分からん。ただ、番号合わすのは、素人でも分かるわけです。だから、それを大至急持ってきてください。  以上で、1期目の工事については終えますが、この同じグループの人が2期目の工事、これをやるというのは、私はもう断じて反対です。それよりか、これ変なことをやっててこれ、このこと自体は小さいけども、これ今から、それこそ私思ったんや、百条委員会でもやって突っ込んだら、もう何ぼでも出てくると思うんです。私の中でもこんだけ出たんやから。それこそもう、コンクリートかどうやいうのは、これ分かりませんけどもね、いや、これも分かる方法あると思うんです。それから、その他の品物の納品、これ僕はもう絶対あると思います。僅かなとこで本当に、私が見たとこで、きちっとできとん一つもないんや。多分、ブラインドは大丈夫やろうと思うから、もう見もしなかったけども、僕が見たとこ全部駄目。生地が違う、今度、縫製が違う、全部駄目。あれは全部やり直してもらってください。  以上でございます。  そしたら一応、学校の件はこれで終えたいと思います。  次に、自治体の附属団体ですね、琴平町から補助金が運営されている職員の再々雇用についてお聞きしたいと思います。  現在、再任用契約のできない人を、ある、これもう分かっとるんで言おうか、社会福祉協議会で雇っております。年収220万ということで雇用しているそうでございますが、この方ですね、60歳定年で再任用、再雇用というんですか、されて5年間勤めたわけでございますが、その間に社協の理事だったんですけども、自分が事務局長の時に常務理事いうのを名前つけとんですよ。  いうことで、常務理事だったら永年行けるわということで、この人、腰据えとんだと思いますけども、私が考えるのに、常務理事というのは、勤務中の理事であるから常務理事だと思います。ですからですね、今は勤務実態のない普通の理事でありますから、報酬は支給されないと思います。答弁できます。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  一般行政事務外でございますので、他団体のことにつきましては、私は答弁できませんのでご了解ください。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  そしたら、今、その会のトップでおられる副町長さんがおいでるんやけど、お願いできればいうわけにはいかんですか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ここは琴平町議会の場でございますので、答弁はできません。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  自治体、またそれに附属する団体は、地方自治法や条例、規則、規約にのっとって運営をされているわけでございますけれども、その規則が守られてないのがこの事例でございます。  3月議会で今年度の一般会計予算について、私が反対をいたしたのは、再々任用されることのない職員に給与が支払われている。報酬ですね、給与でなくて報酬というんかな。町の給与規定では、職員の再任用の定年は65歳となっており、その後の再々任用は認められておりません。社会福祉協議会の給与規定では、琴平町の給与規定に準じるとなっておりますが、この局長は再任用の年齢を過ぎているのにもかかわらず、給与をもらっている。何故か。再任用の期間が過ぎていて雇用することができないのにもかかわらず、現在も勤務している。もう言語道断であります。答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  10番、今の答弁ですか。 ○10番(山神 猛君)  はい、答弁。 ○議長(安川 稔君)  これは、先ほど町長が。 ○10番(山神 猛君)  同じ。はい、分かりました。  この職員の、何ていうんですか、勤務の状態という意味でですね、今まで再任用の待遇として町の規約では、再任用に当たっては、再任用職員の心構えとして、地位は退職時より低くなることが一般的といいますか、そういうことになるんですよ。再任用職員の役割の明確化、再任用職員の意識の切替えを促すとなっておりますが、このことも守られていない。ずっと事務局長で居座っていた。  また、最近、社協の会計も、最近の事業の多様化で予算も大変膨らんでいます。また、その経費の大部分が職員の給与となっていて、個人情報の絡みで監査ができない状況であります。公認の監査委員を中に入れていただきたいなと思います。今、1億円近い、ちょっと私はっきり言えませんのでそのあたりでぼかしますけど、8,000万かそれぐらいは職員の給与で出てると思います。それがですね監査委員、どういう流れになっているか分からないんですよ。もう本当に闇の中、霧の中。  いや、それがね、私、きちっとできる人やったらあれですけども、私が前に再任用の時に、あなたの報酬はと言った時に、あの人嘘ついたんです、私に。そういう嘘つく人を、私、絶対信用できない。650万貰いよって、私は650万円貰ったことないと。その分の80%で、そんな給料は貰ったことないと。それを途中で直しましたけども、あれを私が言わなかったら、そのままずっといっておる、そういうような人ですからね、その8,000万近くの人件費、やっぱりきちっとした監査が、私は必要ではないかと思います。  それでですね、今の前事務局長さんは、新しい事務局長さんの指導で来てもらっているということでございますが、これも大きな間違いですよ。前事務局長さんは定年退職が60に決まってるわけ。それから再任用か再雇用分かりませんが、どちらでも退職の日は前から決まっておるわけです。それまでに、既にその方針を指導しておかないかん。何故それをやってないんですか。私は、自分の延命のためと考えます。  また、新局長が着任したので、その方の指導をするんであれば、現在の社協の中の人で行えばいいものを、何故退職した者にまた職を与えて指導させるのか、賃金を支払うのか。これはもう、私は腑に落ちません。  答弁がないと思いますので、これで終えたいと思います。  町長ね、私も長い間、議員させていただいて、歯に衣を着せぬ質問をさせてもらってます。本当大変、片岡町長には気の毒というんか、私はどっちかいうと、ちょっと口が単刀直入なんで悪い感じがするわけでございますけども、本当に気の毒でございますけど、これも自分の性格でございますのでよろしくお願いします。  それから次に、3番目に各種委員会における長期にわたる役職の期限を定めることについて、今回、選挙管理委員会の委員の改選が行われました。いずれも立派な方たちで、これからの重要な選挙の運営をされるわけですが、現在の委員長の在任期間が長過ぎる。選挙管理委員会は別段難しいものでもなく、現在選ばれている人たちであれば、十分皆さん務まるものと思います。1人が長い間、委員長をやるべきではないと思うんです。そういうことによってですね、今、現委員長は何年だったかな、十何年か、とにかくその前の方までは2年ごとに代わっておられました。それが、今回の方はですね16年だったと思うんですが、16年やっておられます。その間にですね、年齢も経っておりますし、普通の委員さんは何人か代わられておると思うんですけども、やはり2年にすることによって、8人の方が委員長をできるんですよ。それはもう委員長というのは、私はいろいろ名誉職というのがありますけれども、その名誉職にどうのこうのというんではないですけども、やはり選挙管理委員会というのは、やはりそういった一度なったら、やっぱり委員長さんやらせてあげて勇退させていただくというのは、私は町からのご褒美でないかなと思うわけでございます。  そういったことで、今回もその方が委員には互選されて、これはまた委員会の中で決められるわけでございますけれども、私としては、これ前回総務課長に言っとったんですよ。私が、現の委員長さんに言ってもいい、山神が言いよるよと言ってもいいよと、それがどうも言われてなかったようで、現の総務課長さんにも届いてなかったようでございます。  それと、これ念のために申し上げておきますけれども、この件に関しましては、選挙管理委員の方たちの中からの申出ではありません。別の話になるんですけども、25年ほど前にですね、今は亡き先輩議員たちといろんな雑談の中で、名誉職について話ししたことがあります。当時、ある団体の長がですね26年間にわたって、その長を独占したんです。我々議員が制止するのも聞き入れず、長に固執したのでございますけれども、そこで我々議員は、条例でその長の定年を作り、やっと降りられることになりました。  私、ずっとこのことが頭から離れず、改選前から前総務課長には申し上げておいたのですが、後輩に伝わっていなくて、今日このような処置を取りました。今回、どういうふうになるか分かりませんけれども、そのことをちょっと総務課長さんも頭に入れていただいて、あのね、行政というのは、私考えてみて、今までずっとやっていることは、もう大体、波風が立たないんですよ。それを切るとか、今度新しいものを作るというのが、これはいろいろ波風が立つ。ほんだから同じことをやっとおったら、もうスッといけると。またそれを、何ていうんですかね、自分自身が無難な方向を選んでいるんじゃないかなと思います。  私ももう年を取りまして、できればそのあたり改革ができるのであれば、してほしいなと思って、荷が口を呈しているわけでございますけれども、よろしくお願いをいたしたいと思います。  以上で私の答弁は終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(安川 稔君)  これで、10番、山神 猛君の一般質問を終わります。   (「議長、議長、ちょっと一言いいですか。答弁でないけど。」と呼ぶ)   (「今の答弁できるん。」という者あり)   (「いや、一言、一言。答弁。」という者あり) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  選挙管理委員長に関することにつきましてご発言がございました。  選挙管理委員は、地方自治法第182条において選挙権を有する者で人格が高潔で政治及び選挙に関し公正な識見を有する者のうちから、普通地方公共団体の議会においてこれを選挙するとされておりまして、また、この任期は同法第183条において4年となっております。  この選挙管理委員会の委員長については、同法第187条第1項において選挙管理委員会は委員の中から委員長を選挙しなければならないとされ、いわゆる選挙管理委員会における互選による選挙となっており、またその手続については、同法第194条において各選挙管理委員会が定めることとなっております。  琴平町選挙管理委員会規定においては、新たに委員会が成立したときには、前委員長は直ちに日時を定め委員会を招集し、委員長の選挙をしなければならないと規定しております。  また、同規定第10条第1項第1号において委員長を選挙することは、委員会の権限に属する事項になっており、今回の委員長についても、選挙管理委員会の中で選挙により選ばれるものと考えられます。  なお、委員長の任期については、同規定第3条において委員長の任期は委員の任期によるとされております。  ご提案の各種委員会における役職の期限を定めることについては、選挙管理委員は任期ごとに選挙が行われることから、これはできません。  また、質問にあります名誉職というご指摘については、議員の意図は分かりませんが、私は選挙管理委員長は名誉職ではないと考えておりますので、明確にさせていただきます。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  10番、山神君。 ○10番(山神 猛君)  町長ね、さっき言った中学校の内装関係、これは業者に即、電話したかな、あんた、電話した。手打たないかんで、あれすぐ。全部やり直しな。  以上です。 ○議長(安川 稔君)  これで、10番、山神 猛君の一般質問は終わります。  ただいま一般質問の途中でございますが、ここで暫時休憩といたします。  再開は10時40分といたします。      休憩 午前10時24分      再開 午前10時40分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○議長(安川 稔君)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  一般質問を続行いたします。  9番、眞鍋 籌男君。   (「はい、9番、眞鍋」と呼ぶ) ○9番(眞鍋 籌男君)  それでは、通告順に従って一般質問をします。 ○9番(眞鍋 籌男君)  1、新型コロナウイルスについて、2、町立図書館について、3、省エネのクールビズについて、4、いこいの郷公園の指定管理者の定める利用料金について、5、新型コロナウイルスの際、会社、企業からの寄贈はあったのですか、6、町職員の挨拶について、7、琴平町情報公開条例の運用について、8、町職員の電話の対応について、以上です。   (「はい、議長」と呼ぶ)
    ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  1、新型コロナウイルスについて、新型コロナウイルスが広まったことにより、我が琴平町において観光面をはじめ、失業、解雇、生活保護等にどのような影響、または被害があったのですか。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋 籌男議員の質問に対する理事者の答弁を求めます。  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  9番、眞鍋 籌男議員からのご質問に対する答弁を行います。  まず、新型コロナウイルス感染症に対する本町における影響についてのご質問でございます。  新型コロナウイルス感染症による影響は、琴平町にとりまして、観光面だけでなく琴平町全体の経済面におきましても大きな打撃となりました。  特に、4月16日、全国全てを対象として発令されました国による緊急事態宣言による自粛要請を受けまして、4月22日、本町におきましても新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としての、ゴールデンウイーク期間中の来町自粛要請が、門前町である琴平町の観光関連事業者を直撃いたしました。  5月31日に、一部地域を除きまして全国自粛要請解除となりましたが、琴平町におきまして、この要請による被害は営業時間の短縮、また営業規模の縮小など多少ならずとも出ております。  また現在、コロナの影響と思われる生活困窮等の相談がございました。中讃保健福祉事務所と連携を取り社会福祉協議会の事業につないだり、ご本人と相談中の事例もございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  私も昨日、生活保護が貰っているのは、ずっと1位が善通寺で琴平は2位だろう。それはね何年か、何十年かの県に行って調べたらそうだったんですよ。しかし、琴平町は生活保護1位になっていますという話です。それは何故かいうたら、あなたが言っていたように、やっぱり琴平町の人口ががいに減っておる、その差で善通寺を抜いて琴平が抜いたいうんでなんとなく思いましたけど、ただ、生活保護が県下ナンバーワンのとこに住んどることに何かちょっと異様な感じもしますけど。  2、それらの被害について、町はどのような援助を行ったのですか。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  町としての援助はどのように行ったかというご質問でございますが、町だけでなく、他のことにも町の事業としても関連したこともございますのでお答えいたします。  国の事業といたしまして、一律に1人当たり10万円の給付を行う特別定額給付金事業といたしまして8億5,330万円、対象4,031世帯に対して支給しております。  町の単独といたしましては、子育てが大変になっていらっしゃる家庭を応援するため、子ども様1人当たり1万円を給付する子育て支援金給付事業を1,028万円、1,028人を対象に給付しております。  また、ゴールデンウイーク中、すなわち4月23日から5月6日の間に来町自粛要請を町が行ったが故に協力を頂き、その影響を受けた事業者の方々に対しまして、1事業者につき10万円の協力金を給付いたします、ことひら事業応援金は1,620万円、162の事業者に6月15日の振込予定分まで支給しております。  また、町の来町自粛のお願いに対しまして、ゴールデンウイーク中の宿泊客のキャンセル対応協力金として、こんぴら温泉旅館ホテル協同組合に対しまして、来町自粛要請の協力金として150万円、また、子育てが大変になっていらっしゃるひとり親の世帯等のうち、児童扶養手当を受給されます世帯に属する支給対象の子どもさん1人につき2万円を支給いたします、児童扶養手当受給世帯支援金を112名の方に224万円、令和2年度の大学など奨学資金の貸与対象者に対して1人3万円を支給いたします、琴平町大学等奨学生応援金を22名の方に合計66万円でございます。合わしまして、途中経過でございますけれども3,088万円の援助を町として行っているところでございます。  以上です。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  はい、よくできました。  町立図書館について、1、昨年12月議会の答弁では、県内の自治体で図書館がないのは琴平町と直島町だけという現状について、大変残念な状況であると町長は答えていますが、今までに図書館の設置についてどのような検討をしてきたのですか。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、町立の図書館についてのご質問でございます。  これまでの検討はどのようにしてきたのかというご質問でございますが、いまだに解決していないことについては、大変残念に思っております。具体的な検討には入ってはおりませんが、琴平町に図書館をつくる町民会議によります琴平町民有志によります、私たちの未来のための図書館ビジョンというものもご提言も頂いております。これも参考にさせていただきながら、タイミングを見て具現化をしていきたいという考えでございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  今、片岡町長はタイミングを見て検討するみたいにしていましたけど、その何十年もになって同じことの繰り返しですよ、タイミング見てそのうちに検討する。逃げちゃ駄目ですよ。  もうね、私はあの現実に聞いているのはお年寄りなんですよ。3、4名から聞いているのは、若い人でなくして高齢者から。結構どないしとるかいったら、やっぱりまんのう行ったり、善通寺行ったりほうぼうへ行っとんですよ、車乗る人なんかは、その点どう思いますか。いや、いや、どう思いますかと言うことは、そのうちにと言いますけど、今のまま答弁、次の議会にしてもですよ今のように言うんですよ。タイミングがといろいろ言いますけど、ちょっと答えがなってない。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  昨日の一般質問の中での森藤議員の質問にもありましたように、いわゆる公共施設整備の構想というもので、本来ならば4月の、または3月末ないしは4月の段階で、議会の皆様にも案としてお示しするというので、それが遅れていることについてのご指摘でありまして、大変それについては申し訳ないという部分と、何とか早めにお知らせするということで内部協議を進めていきたいと思います。  即ちこれはですね、図書館の件についてはこの有志の方であったり、随分前でございますが、議会にも陳情があって採択されているということも、議員もご記憶かと思いますが、いずれにいたしましても、この小学校の統合の問題であったり庁舎の問題であったり保育所・幼稚園の問題をある程度目途が立った段階で、併せて図書館についても考えていかなければ、先に図書館だけを先行するというのは、ちょっと現実的でないということをご理解ください。  そういった面でタイミングを見てというのは、その公共施設の跡地利用であったり、また新たに何かができるときに併せて複合施設、併合施設としてやるというやり方もあると思いますが、現時点において図書館をどうするかということについては、意識はあっても具現化する段階でないというのは、私の判断でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  そのうちに直島ができたら、県下で図書館がないのはこんぴらだけや。それも1位、生活保護も1位、おめでたいことですね。  2、今年2月7日の朝日新聞に、公立ゼロの町を変えたいという記事が掲載されていましたが、町所有の施設の一部を活用して図書館機能を果たすことはできませんか。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  現在、町立の図書館がございませんので、県立図書館との相互貸借制度を利用いたしまして、町民が県立図書館の本を借りるための便宜を図り、その事務を榎井公民館にて行っております。将来、町立の図書館ができれば、その機能は町立図書館に移していく予定でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  3、昨年12月議会の答弁では、県立図書館との間の相互貸借制度を榎井公民館で行っている事務を、将来、町立図書館ができれば、町立図書館に移していく予定であるとしていますが、将来とはいつ頃を想定しているのですか。町民憲章に「歴史と文化の町、琴平町」とあります。このままでは、町民憲章も涙に暮れていますよ。 ○議長(安川 稔君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  ご質問につきましては、先ほど答弁いたしましたように、タイミングを見ての具現化となりますので、それまではお待ちいただければと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  3、省エネのクールビズについて、4月24日の書類では、「町民に不快感や不信感を抱かないように、ワイシャツや単色のポロシャツ等、公務員として常識をわきまえた服装に心がける」とあり、必要な時にネクタイ、上着を着用できるようにしておくこととあります。しかし、それらが守られていない職員を見かけます。その点、どうお考えですか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、クールビズについてのご指摘を頂きました。  クールビズにつきましては、例年5月の1日から10月31日の間の期間で行っておりまして、本年も実施しております。  服装につきまして、課長会におきまして、「常識ある範囲で」とお願いしているところでございます。守られていない職員がいるということは、とても残念でございます。今後も、指導を徹底してまいりたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  私が不思議に思うのは、これから後に出てくる挨拶のことや電話の応対いうんですか、それにまた服装。会社や企業、何十万といるとこはピシッとできているのに、僅か200足らず。何故、徹底できんのかと思います、これは。  またね、いつも同じことになるけど、山下前町長なんかは挨拶すごかったですよ、住民一人一人に対して。あなたは今、役場に来た時に皆に挨拶していますけど、親の心子知らずいうて、部下が全然駄目なんですよ、部下が。全部ではないですよ、殆どはできとんですよ。ただ、できていない人が何人かおるから言ってるんですよ。その何人かが足引っ張るんです。フンフンでないわ。  これね、議長、次行きます。 ○議長(安川 稔君)  はい、どうぞ。 ○9番(眞鍋 籌男君)  4、いこいの郷公園の指定管理者の定める利用料金について、今年3月議会の町長の答弁で、初めて公園条例に規定する利用料金と指定管理者の定める利用料金とは異なるものであることを認めましたが、この区別を町民にどのような方法で周知していくのですか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、いこいの郷の指定管理者の定める利用料金についてのご質問を頂きました。  その中で、町民にどのように、前回の議会で公園条例に規定する利用料金と指定管理者の定める会費との違いについての周知方法についてのお問合せでございますが、現在は十分周知ができておらないという現状の中で、今後、ホームページを更新して分かりやすく表示する予定でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)
     この分については、後々、私の質問にも出てくるわけですけど、私が、あれ何ぼ考えてもややこしいというか、分かりづらいのは、今、片岡町長は、以前ここでして、これを間違えましたいうて、解釈の違いですって謝罪的なのしましたけど、これね、あなたこれ琴平町は条例があるわね、この分の。詳しく書いてますよね。ヴィスポは、これ勝手に決めよんや。その差を分かったんいつ頃ですか。コナミアンドパートナーズの会費なんかも向こうが勝手に決めよんで、町長はもう全然関係ないのは分かったんいつ頃ですか、それ。  ええい、もう、ややこしい。これ知事からの手紙が来たきんからやろう、知事からの。ここにあるわ、知事からの手紙が。これが来たきん分かったんでしょう。分かったんやったらそう言うてみいや、素直に。ほんで目が覚めたんじゃろが。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。県のですね都市公園課のほうから問合せ等が町にございまして、その中で、これまでの町としての解釈といいますか運用方法とが異なっていることの指摘を受けた上で、その上で、議員ご指摘の部分について、これまでの運用方法が違っていたということが分かったわけでございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  2、公園条例に規定する利用料金は、施設の利用者の見やすい場所に表示していますか。どのような方法で表示していますか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  見やすい場所に表示しているかというご質問でございますが、ヴィスポの中での壁などには掲示はしておりませんが、利用料金が明記されたチラシをカウンターに配備いたしまして、お問合せがあった時には、お見せしたりお渡しするような対応を取っているとのことでございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  見やすい場所にしてください。  はい、次行きます。3、インターネットの琴平町のホームページで、公園条例に規定する利用料金を、何故紹介しないのですか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  先ほどの答弁と同じになりますけど、まだ対応できていないことにつきましては申し訳ございませんが、また更新した上で対応できるようにいたします。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番。 ○9番(眞鍋 籌男君)  もうこれは、しようと思ったらすぐできるんやけどね。早めにしてください。 ○町長(片岡 英樹君)  はい。 ○9番(眞鍋 籌男君)  4、指定管理者の管理する公の施設の設置目的は、地方自治法244条によって見んかい、これに書いとんや、詳しいに。読むわ、これ大事なから。  公の施設、244条、普通地方公共団体は、住民の福祉を増進する目的を持って、そう書いとんですよ、ここに。これ地方自治法、誰か持っとる人がおったら、これ見てくれたら、244条、分かるから。これが根本になっとんや、それ。  それで、これ今、あと条例のことはこれから出てくるんですけど、条例は国で言えば法律、分かりますよね。地方公共団体は法律とは言いません。条例という言葉を使ってます。その条例に、摩訶不思議な点があるんで、何ぼあるやら。  地方自治法244条によって、住民の福祉を増進する目的とされていますが、公園条例の別表3に適用されていない会費制度。会費制度はコナミアンドパートナーズの作ったぶんことを言うんですよ。は、地方自治法に規定する設置目的に反するのではありませんか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  地方自治法の244条に反するものでないかというご指摘でございますが、地方自治法に規定する設置目的に反するものとは考えておりません。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  考えておりません言うたら、まだその違いがはっきり分かってないように、私は思えて仕方ないんですよ。後々、同じような質問が続くんですけどね。コナミアンドパートナーズがしよる会員条件やその他のインターネットに載せとんは、町とは全然無関係なんですよ。勝手にやってると思ったらええんや、勝手に。町は何かいうたら条例、これに応じてしたらええんや、これに応じて。  ですから、町がせな本当はしたりせないかんのやけど、それが町はできないからコナミアンドパートナーズに指定管理者としてお願いしとるだけにしか過ぎんのでね。会費会費のいろいろその他のことについて向こうがしてることは、営利目的なんですよ。今まで何ぼ甘い汁吸われてきとんや、これ、コナミに。俺もう、これ聞いたら背筋にあれが走るんじゃわ、聞いただけで、コナミの名前聞いただけで。知っとるやろう、昔から。ですからこれ、くどう言うんやこれ。向こうは商売だけで、1円でも余計貰ろたら、儲けたらええんじゃわ。ですからその後の言よる公開の請求のやって、一応、いちいち私は公開請求するかで町を通さないんようになって、町を通さないかんように。  そんなん、あり得んことをなめられてしもとんです、町がコナミに。いい加減に目覚まさないかん。今のこの分やって会費制度は地方自治法、別に問題ないといいますけど、私は問題大あり。  そもそもね、どないいうたらええんかな。言いよる意味分かるんですか、私の。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  あの、どのあたりがどう、もう少し具体的にご指摘頂かないとですね議論にならないと思いますので。 ○9番(眞鍋 籌男君)  もう、わかりました。次、5番いきます。  時間の無駄じゃ。 ○議長(安川 稔君)  はい。 ○9番(眞鍋 籌男君)  5、地方自治法第244条に規定する公の施設は、指定管理者の利益のために設置されたものではないので、インターネットの琴平町のホームページに会費を紹介する行為は宣伝行為に該当するのではありませんか。 ○議長(安川 稔君)  町長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  ご指摘の宣伝行為には該当しないと考えております。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  私は、宣伝行為に該当すると思ってるんです。  何でかいうたら、町は、ここに書いてる「住民の福祉を増進する目的」でしょう。片一方は営利追求だけなんですよ。そこが問題なんですよ。ですからいろいろややこしい公開の分やって町を通じていけないんや。コナミアンドパートナーズは町をなめとんじゃわ。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  議員ご指摘のようにですね、地方自治法上、町の公の施設に、公共の施設において営利目的を云々ということでございます。  当然、一般企業でございますので、ボランティアで受けているわけでもなく、当然、民間企業でございますので営利目的をもってですね、していただいているのは当然です。  ただ、町が全く野放しにですね、言葉悪いんですけれども、やりたい放題、好き放題の営利活動をしているわけではなく、年間、毎年のように指定管理者の5年間の協定であったり、また毎年、事業計画書も認定しながらやっておりますので、ある程度、町との、町の意向であったり、ご指摘のような公の施設を運用するわけでございますので、そうした地方自治法上の範囲に逸脱しないようには話合いをしておりますので、そのあたりは議員さんのご指摘は分かりますけども、そこは十分協議の上で、野放しでないというところはご理解いただきたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  コナミアンドパートナーズから、事業計画書やその他のものが出てきてるので、全然問題はないと言ってますけど、町長、問題は大あり。  あのね、結局、私はこれ、どないいうんかね、町のホームページ通じて向こうの儲けだけのとこは載せたりするのは宣伝に値する言うてるんですけど、町長は値しないと言うて、もう全然、かみ合わないんですけど、端的に言うて、私は宣伝広告やと言うのに、あんたは宣伝広告には当てはまらないと言って、その該当しないということを、もうちょっと分かりやすく言ってください。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。   (「分かりやすうに言うてよ。分かりやすうに。」という者あり) ○町長(片岡 英樹君)  それはですね、先ほど来、議員ご指摘のように地方自治法第244条の公の施設についての利用についてのご指摘があるようにですね、町としてもですね、あそこの都市公園についての中でのコナミの指定管理者の活動についてはですね、営利目的というのは運営上の業務はしておりますけども、それによって勿論議員もご案内のようにあの施設を建設するに当たって多額の税金も投入しておりますし、これまでも多くお金も使って、今できてる施設というのは重々ご理解もされておる、お分かりのとおりやと思います。  ですからそういった中でのですね、他の、私も何でこんなに琴平町難しいんかなと思いまして、他の例えば詫間のシーマックスであったり豊浜の施設等と、琴平町は何が違うのかというと、他の施設はスポーツジム的なところだけを指定管理しているわけです。琴平町の場合はですね都市公園の部分を指定管理者にしている、ここが大きな違いでございまして、まさに長い間、指定管理者制度の中の運用の解釈が違っていたのは、議員のご指摘のとおりであります。  ですからそのあたりを、違いが大変ありますが、宣伝行為いうことでございますけど、町民の方にもですねあそこを利用していくことによって、大きい目で見ると町益にもつながるということでありますので、決してあそこが儲かる、指定管理者が儲けるために、町がホームページを掲載しているわけじゃございませんので、先ほど申しましたように多額な税金を投入してできている施設でございますので、是非、多くの住民にも利用していただくということもありますので、宣伝行為というよりも利用促進という面で、宣伝に当てはまらないという解釈でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  甘いな。これ何ぼかかったんやったかな、あそこの。51億何ぼかかっとん、51億何ぼ。そして竹下のふるさと創生6億ぐらい全部つぎ込んだ。私、あれで裁判もようけしとんですよ。岩盤が出た、岩盤が出た検査の時や。岩盤ようけ出とるわ。ゴロゴロも出とんやきん、ゴロゴロと出とるて写真がある、写真が1枚もないんや。55億の工事で岩盤の写真が1枚もないとはあり得んことが起きとんですよ。ほんで、トラックで行くんやって、もう天文的な数字言うとん。そいなんも山下町長、謝罪しましたけどね、本会議で。  もう何いうんか、ほんでまたつくったけん運営権料、初めにその分に運営権料なしに指定管理者の分で6,900万毎年渡しよって、渡さんでええ金を。私もあの時甘かったからね、今やったらただでは済まんのやけどね。あの時私も議員になった当初でね、甘かったんですよ、今、反省しとるけど。今の私がその時におったら、こうは行きませんよ。  6、琴平町都市公園条例の別表2では、ゲートボール場を有料公園施設と規定していますが、指定管理者の利用料金表では無料としています。公園条例に規定する利用料金表ではどのように規定しているのですか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、ゲートボール場についての料金についての設定についてのご質問でございます。  琴平町都市公園条例第10条第2項におきまして、利用料金の額は別表第3の範囲内において、指定管理者が町長の承認を得て定めるものとするとなっております。  ゲートボール場の利用料金は、1日当たり5,040円以下とすると規定されておりますので、無料という料金設定もその範囲内で定めたものと解するものでございます。
    ○議長(安川 稔君)  はい、9番。 ○9番(眞鍋 籌男君)  なるほど、今、無料というのもその範囲内で定めたものであるといいますけど、このあたり何か、私この作った分と全部想定、町長の考えがかみ合わないんですよ。  もう次、行きますけどね。7、いこいの郷公園利用料金、琴平町の作成した文書として香川県知事から取得したものですが、この料金表にはプールと温浴についての規定はあるものの、マシンジムやスタジオについては規定していませんが、どうしてですか。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  マシンジムとスタジオについての規定についてでございますが、議員さんはヴィスポのこのマシンジムやスタジオの部分は行かれたことがありますか。  あそこは、マシンジムとスタジオにつきましては、全施設利用料金として、プール、温浴とともに設定しております。すなわち利用者の方にとりましてですね、1階部分と2階部分とで分けておりますので、そのあたりについて個々の料金として分ける必要がないということから、必要ないということでご理解ください。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  これもね、かみ合わないんですよ。これ県知事から私宛てに来とる時に、向こうはこれを付けてきてるんですよ、これをね。この中には、プールはから始まって、温浴からもう詳しいに書いとんですよ。そしてこの中には、これここに書いてるでしょう、2,500ページに下の時にプール、マシンジム、スタジオ、浴室って書いとるわね。なっとるでしょう。この一番端のプールと温浴については、あのねこれ持ってるんですか、知事からの手紙、ちょっと見せて、町長に渡してください、これ。詳しいに書いとるでしょう。この中にね、それを、今、町長の言うんでは、マシンジムもスタジオも一緒やいうて、もう丼勘定みたいに言うたらいけませんよ。  いや、分かってるんかな、私が言うてるの、これここに四つあるわね、四つあるやろう。   (「はい、はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ですから、先ほど申しましたように、眞鍋議員は現場でご利用されたなり、どういうふうな方で使われているかというのは、ご確認されましたかというふうなことを申し上げたのはそのことでございます。  1階からですね受付入りまして、お風呂に入る方、2階でジムを使う方、プールに入る方は更衣室に入りまして、1階の更衣室を使うか、2階の更衣室を使うかというふうに選択されましていうようになりますので、利用する方は、お風呂に入るのか、ジムに行くのか、全然それはもう一緒くたに、言葉悪い、もう同じような扱いになりますので、そこを分けようがないというのが現実でございますね。今、現場ではそういう対応になっていることをご理解ください。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  いや、これね、私、この分を作ったのは、これ町が作ったんですか、これ。町が作ったのを県のほうへ渡したんですか。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  それというのは、ちょっとどういうものかは、ちょっと確認できませんが、恐らく前回の議会での議論と同じものの資料であるならば、県から求められた資料として、委員会のほうで作成したものでないかと思われます。   (「それ、分かっとるやない」という者あり)   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  あのね町長、私ね、したんやったらこん中で、これあんた言うみたいに、これマシンジムとスタジオ、これ一緒やったらね、このプールと温浴についてはむちゃくちゃ詳しく書いとんですよ、細こうに。その中に属するいうことを、それで入れとかないかんわ。これ条例ですよ、これ、法律で。法律に詳しい書いとんのをここ抜いて、こんなん含んどりますや、子どもに言うみたいなこと言うな。はい、答弁。  いや、今、言いよんはね、こん中へで入っとるんやから、条例に入っとるものを出す時にで、この中へ入れとかないかんわ、県に出す時に。当然これ、そういう質問が起こるでしょう、私が言うてるような問題が。今、言うたそん中、眞鍋さん、あんたプールの中へ実際、こっち向かんかい。  もうあのね、私がプール、向こうへ行って、実際ヴィスポへ行ってしたら分かるわ言いますけど、そんなん言よんと違うんですよ、そんなん。その中へね、条例の重さ分かってないやないか、条例の重さを。真面目にせえ。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今、お持ちの資料はですね、議員さん個人で入手された資料でございまして、私はちょっと手元にございませんのでありませんので、それについては申し訳ございません。 ○9番(眞鍋 籌男君)  何が手元にないんや、今あるやないか知事の手紙が、そっち来るとやろうが。何でないんや。ちょっと待て、ほな俺見せてやるわ。あんた、安川これおまえ見せてやれ、これ見せてやれ。これが、これをねあんた、今、町が作っとん分かっとんやがな。町が作っとるらしい、町が作って出して、何で町が作ったんやったら、この分を書かんの、ここに。それを指摘しとんや、それを。そんな面倒いこと言よらへんで、さっきから全部これが、どないいうんか、かみ合わないんですよ、あなたと話ししよって。真面目にせい。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今、ご指摘の部分は、県から入手された文書であるんでしたら、そのあたりについては県のほうにお問合せください。 ○9番(眞鍋 籌男君)  これね県知事の判があるんや、朱肉が付いとん。これ読んでみ。私が言うのが合ってるいうのが分かるんや。おい、松尾、議長、いいですか。 ○議長(安川 稔君)  資料ですか。 ○9番(眞鍋 籌男君)  いや、このここだけでええんや。ここにな、ここに今言いよる、条例に入っておるんが入ってないん、以前に渡したでしょう、これ、以前の時の議会に。そん時もちんぷんやかんぷんやややこしいなこと言うといてから、まだ分かってないんや。 ○議長(安川 稔君)  資料は理事者ありますね。 ○9番(眞鍋 籌男君)  いやちょっと、あるんは分かっとるやないか、これ向こうから来とんのに。無いや言わさんぞ。  これ持ってないん。前、渡したやないか、この前の議会にこれ。  いい加減にせないかんわ。安川。町はの、あまりにもでたらめというんか、行き当たりばったりいうんか、ふざけとるいうんか。 ○議長(安川 稔君)  理事者もちゃんと真摯に答えておりますので。 ○9番(眞鍋 籌男君)  あんたにも渡したやないか2人に。あんたと議長と町長にはその時に。まだ3か月前やない。無しにしたとは言わさんぞ。 ○議長(安川 稔君)  はい、質問続行してください。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ほだきんの、安川の。何だかんだ言わんとこれ見せてくれ。まずコピーして、ここだけ。 ○議長(安川 稔君)  後ほど、はい。 ○9番(眞鍋 籌男君)  いいですか。 ○議長(安川 稔君)  後ほどな、渡します、はい。 ○9番(眞鍋 籌男君)  これ、安川との片岡に、ここだけでええきん、コピーすんのは。 ○議長(安川 稔君)  後ほど。後ほどね、はい。 ○9番(眞鍋 籌男君)  今すぐ、ちょっと待つきに。コピーするところ。 ○議長(安川 稔君)  いや、後ほど。 ○9番(眞鍋 籌男君)  これ2つも、これ大事なんや、これ。条例の重さが分かってないんや、条例の重さが。 ○議長(安川 稔君)  コピーする。ほんだら町長に渡して。町長でちょっと見てもろてくれ。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ほんで、こんなん渡してもらって大事なのを無しにしとるんやないか。どないなっとんや、ほんま。真面目さが全然なんちゃないが。                (不規則発言あり) ○議長(安川 稔君)  続行してください。これは町長、見よりますから。                (不規則発言あり) ○9番(眞鍋 籌男君)  もうの、言うとくで。分からんやったら分からん言え。俺、また県知事に出すきに手紙。県知事に俺が出すきに。また、赤恥かいても知らんぞ、赤恥かいても。恥の上塗り言うんじゃ、性根入れ。さっきから全部やないかもうこいなん。この場だけはこうなったけどの、全部こよになるんや、要因含んどんや。かみ合わんのや、なんぼしても。そら分かってないきん。 ○議長(安川 稔君)  はい、質問続行してください。 ○9番(眞鍋 籌男君)  最後言うで。
    ○議長(安川 稔君)  はい。 ○9番(眞鍋 籌男君)  町長、あんた今、それが分からん言うんやったら、知事への手紙出すから、3日以内に。 ○町長(片岡 英樹君)  どうぞ。 ○9番(眞鍋 籌男君)  分からんの分からんの。  出してもええんやな。よっしゃ、ほな出す。赤恥かいても知らへんぞ。  ほな、今のくれ。                (不規則発言あり) ○9番(眞鍋 籌男君)  条例の重さが全然分かってないやない。  次行きます。8、このいこいの郷公園利用料金表には、プールの町民大人料金は550円なのに中学生を770円としていますが、その理由は何ですか。町民に説明できる資料はありますか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  中学生の料金と大人料金のご指摘でございますが、中学生はプールにおいて、ファミリープールというレーンを特別にそこだけ確保しまして、そこの利用での料金を設定しております。常にファミリープール用のレーンを確保しているために、この料金設定になっております。説明の資料というのはございません。すみません。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  中学生は専用のプールを1コース別に使うとるから、大人より高いというのが、今の町長の答弁ですけど、それ子どもはどうなるんですか、子どもは。子ども、小学生は、高校生やは。   (「あの、生涯教育課長が答えます」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、生涯教育課長。 ○生涯教育課長(山下 敏信君)  議長のお許しを頂きましたので、眞鍋議員の質問に対して答弁いたします。  小学生以下はファミリープールを利用しております。高校生は大人になります。  はい、以上です。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  小学生以下は幼児用の小さい別のがあるのは分かるんですよ。そこでしているんで、高校生は大人で、中学生は中学生だけのプール。  そして、私思うのはね、中学生いうたらもう高校生と同じなんですよ、ほぼ。私に言わせたら。ある程度それが小学生は、小学生がね、ファミリープールいいましたけど、幼児用のプール、それは分かるんですよ。中学校だけを、何でかいうたら、中学生いうたら、まだお金がいろいろかかる時にで、大人や高校生より、中学生だけを高うするんがちょっと考えられないんですよ。はい、答弁。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ご指摘の部分についてはですね、また指定管理者側と協議の中での、また検討課題とさせてください。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  私は、中学生だけを770円、別に取らんと、例え行こうとしても、お金は一緒にしたらと思うんですよ、平等に。フン言うて、分かっとるんやろうな。  はい、次、9番、いこいの郷公園利用料金は、昨年10月からの消費税改定による利用料金となっていますが、昨年9月までの利用料金表も存在していますか。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  2019年度事業計画書には、年度当初の料金が記載されております。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  10番、今年3月議会の答弁で、指定管理者の定めた会費は、条例で定めるものではなく、町が認めたものでございますと答弁していますが、町が認めたとする法律上の根拠は何ですか。これは認めたらいかんのを認めとんじゃが。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。   (「はい」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  今年3月議会の答弁のとおり、ヴィスポことひらの会費、つまり月額利用料金につきましては条例で定めるものではなく、指定管理者側が定める料金で、町がそれを認めたものでございます。法令上の根拠はありません。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  私は、それもあなたたちと違いますから、考え方が全然。  11番、公園条例に規定する利用料金の額は、公園条例10条の2項によって、指定管理者からの提案を町長が承認することにより決定されるとされていますが、指定管理者からの提案の文書とそれに対する町の起案文書は存在しますか。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  包括協定書第20条第1項により、指定管理者から毎年の事業年度開始前に、利用料金についての記載もある事業計画書が提出されておりまして、その決裁書の中で町長が承認をしております。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番。 ○9番(眞鍋 籌男君)  そしたら、あるいうことですので、その間にまた公開請求するかもしれません。  昨年12月議会の答弁では、指定管理者の情報公開制度について、研究させていただきますとしていますが、高松市や香川県の指定管理者の情報公開制度について研究しましたか。その結果、分かったことはありますか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  引き続き研究しております。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番。 ○9番(眞鍋 籌男君)  いやこれね、何が言いたいかいうたら、先ほど言った分と重複するんですけど、高松や県は、この指定管理者が直接ね、相手の公の施設に、直接できるようにしとんですよ。皆そうなっとんですよ。うちだけが何で町を通さないかんようになっとん。研究しておりますとかいうて、そのうちにいうて、また逃げよるやろう。真面目に取り組まないかんわ。これはもう、こだわるんやこれ。公開請求全部したいけど、ヴィスポへ直接できへんやない、琴平の場合。それは、いうたら今も口先だけ、そのうちにまあ、何かしらんが研究しますか何か、ちょろちょろ言いよるけど、もうそれも限度があるわ、町長。ほな、そのうちいうて、いつでございますか。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  いつということは申し上げられませんが、この情報公開制度、次の他の質問にも同じようにですね、行政文書を公開するのは情報公開制度であることは、議員さんは重々ご理解しておるかと思うんですが、そのあたりの解釈については、指定管理者側に行政文書があるのかどうかという部分の議論がありますので、他のところはそういう運用をしているところがありますが、例えば町内でもいろんな団体に補助金を出したりしているところについても、情報公開制度をせえというのが、議員さんのご指摘でございますけども、それによって、規模によってできるところもあればできないところもありますし、行政文書としてある部分ない部分、いろいろありますので、そのあたり含めまして、今の状況ではちょっとまだ、取りかかるにはまだ無理かなというのが私の所見でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  次行きます。13、指定管理者の情報公開制度の規定は、平成18年4月施行で14年も前から施行されているのに、何故議員、私から再三の指摘にもかかわらず調査を怠っているのですか。これはもう答弁いいです。今さっきと一緒で重複するとこある。  次行きます。5、新型コロナウイルスの際、会社、企業等からの寄贈はあったのですか。  新聞を見ていますと、他の市や町では何々からマスク等が多く寄贈されたと載っていますが、琴平町においてそのような寄贈はあったのですか。具体的に言ってください。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  お答えします。  コロナ関連におけます寄附につきましては、現在のところ5件の寄附がございました。  まず、コロナの影響が出始めた頃、マスクが大変品薄になりました頃、4月の初旬から中旬にかけまして、町内の町民の方、個人の方2名の方より、これは匿名希望でございます、幼児・児童用に手作りのマスクをご寄附頂いております。 ○9番(眞鍋 籌男君)  2名は匿名やな。あとの3名は。 ○町長(片岡 英樹君)
     いやいや、全部で2名です。これ1件目です。1件目ね。作製できた時に、順に何回か分けていただいておりますけど、手作りマスクを合計で400枚ものご寄附を頂いております。  次に、4月の30日に、JA香川地域女性部の皆様から、中学校の先生方、教員用に手作りマスクを28枚、同じ日に、山西桂華堂様より使い捨てのマスクを2,000枚頂いております。  6月4日になりまして、善通寺市の松浦産業さんよりフェースガード200枚をご寄附頂いております。  また、6月11日に、こんぴらライオンズクラブ様よりジェルタイプのアルコール消毒液を72本のご寄附を頂いております。  相手方の意向もあり、感謝状の贈呈また新聞広報等への掲載については行っていないところもありますが、お礼状をお送りしながら感謝の意を示させているのが対応でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ちょっとこの中で、善通寺の松浦産業から、何かテープカットいうて、これどういう意味ですか。ちょっと意味分からん。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  フェースガードと申しまして、よくこう頭につけてですね、顔にこう透明のシールドになってですね、今、直接使うことないんですが、もしも避難所を開設した場合、検温をする時とかに保健師さんであったり職員がする場合、もしも感染される方が避難してきた時に困るので、そういった時に使うようなことであったり、また、訪問を保健師さんがしたり、直接近く、どうしても接触をしなければならない時には、そのフェースガードは一緒に活用させていただきたいなと考えております。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番。 ○9番(眞鍋 籌男君)  ライオンズクラブは、これアルコール72本、山西桂華堂からマスク2,000枚、これはもうありがたかったですよね。  はい、次行きます。町職員の挨拶について。私はこれまでにわたって、琴平町職員の挨拶について指摘してきました。  片岡町長は、朝、役場へ来た時、自分から職員に「おはようございます」と声をかけていると言います。笛吹けども踊らず、なぜ軽い会釈ができないのでしょうか。殆どの職員はできています。  ここに全課長がいます。私の言っていることを、部下にどのように言っているのですか。徹底させてください。住民の税金で飯を食っているのですから、軽い会釈ができないようでは「公僕」の二字が泣きますよ。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  町職員の挨拶についてのご指摘を頂いております。  本当、この件につきましても、以前から議員よりご指摘頂いておる中でありますけども、挨拶については、課長会等を通じ周知・指導をしているところではございます。  また、電話対応を含めた接遇マナーについても指導は行っておりますが、様々な研修を通じて公務員としての心得、それから接遇マナーの向上などに努めております。  今後もこれらを通じ、議員のご指摘がないように職員の意識向上を図ってまいりたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  先日、ちょっと町の職員によって調べていただいたんですけど、内部規定などで、例えば先ほど申しましたクールビズ、あれは1枚のあれがありますよね。あのように文書化して、挨拶や電話の対応に関しては文書化してないんですよ、町は。それ、する気ありますか。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  実はですね、実はといって別に隠していたわけじゃないんですけども、こういう職員執務必携というものがございまして、この中にですね、今言われるような服装はどうあるべきかとか、コンプライアンスはどうや、心得やいうことで、職員としてどうあるべきかということについての規定がございます。  これ、平成23年12月に規定したもので、もう随分、10年近く前のものでございます。内容としましても、概ねは問題ないんですが、規定せないかんなと思っております。  それから、先ほどの服装の時にちょっと答弁してもよかったんですが、実は私もご指摘のように、どこまでの服装が可で、どこまではアウトというかよくないかというのは、もう議員ご指摘のように非常に線引きが難しいございます。  男性職員の場合は、例えば襟つきのシャツは、クールビズですよ、襟つきは着ましょうとかいう部分はいいのですけど、問題は女性職員がなかなかこれ、総務課とか、また若い職員にもそういうルールを作れんかいうことで、ちょっと研究はしとんですけども、なかなかこう、どういう服はセーフで、どういう服はアウトという、その議員ご指摘のようにいわゆる線引きが非常の難しいのが、このクールビズの、ひょっとしたら悪いところではないかなと思います。  ですので、常識的というのもですね、これも人によって、例えば今、今日、私が赤いネクタイをしておりますけども、この赤もですね、この赤だったら一般常識的には問題ないかと思うんですけど、これがもう何ていうんですか、蛍光色、強い真っ赤っかやったら常識的でないといっても、本人が常識的と言っちゃうといけないと、非常にその辺の線引きが難しいところがありますんで、いずれにしてもこういったものを見直しを含めて、今、内部では進めていくということで総務課にも言うておりますので、ご提言については受け止めております。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  私は、この服装や挨拶や電話の対応は、喧しく言ってるのは、対住民だからなんですよ、対。条例や予算やいろいろありますけどね、それらよりこっちのほうが大事なんですよ。予算やいろいろな補正したらどうにでもなるし減額やってできるやない。条例だっていろいろ間違ごっとったら訂正もできるやない。挨拶はでけへんやない訂正。誰のお蔭で飯食いよん皆、住民の税金やないか。会社ができて企業もできて、何万というところがきちっとできるのを、町は200名もおらんのがちゃらんぽらん。いい加減にせい。  7、琴平町情報公開条例の運用について。1、ファクスによる公開請求の受付に関して町作成の事務取扱要綱で、当分の間は認めないとしていますが、その要綱が作成されて既に14年余りが経過しています。14年も経過しているのに、当分の間を何故続けるのですか。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、琴平町情報公開条例の運用についてのご質問でございます。  ファクス等の取扱いについてのご指摘でございますが、琴平町情報公開条例第6条第1項において、公開の請求は書面で提出するということにしております。また、琴平町情報公開条例施行規則第3条第2項において、公開請求書の持参、郵便または民間事業者による信書便で行うこととしております。  ファクスによる公開請求書の場合、正確に印字ができなかったり、他の印刷文書に紛れ込むこともあり、到達確認が即時に行えないことがあります。これらの問題点が解消されていないこともあり、ファクスによる公開請求を認めておりません。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  心臓があるやね、心臓。あんたもみんなついとるわ、心臓が。動脈もそれもすごいわね。要綱いったら毛細血管みたいに細いんです。  2、事務処理要綱によって、町民の公開請求方法を制限することはできないのではありませんか。法令や条例のような規則に基づかずに、町の内部規定にすぎない要綱によって、町民の公開請求権が制限できるとするその根拠は何ですか。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○9番(眞鍋 籌男君)  もう、ファクスしたらええんじゃが。くそ面倒くさいのう。 ○町長(片岡 英樹君)  さきにも申しましたように、琴平町情報公開条例施行規則第3条2項においても、公開請求書の持参、郵便または民間事業者による信書便で行うこととしておりますので、制限はしておりません。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番。 ○9番(眞鍋 籌男君)  3、もし、事務処理要綱の規定に反してファクスによる公開請求がなされた場合は、どのような処理をするのですか。私がもし、ファクスした場合どうするんですか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  規定に反してファクスにより請求された場合は、要綱の規定に反しておりますので受け付けません。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  時代遅れもいいとこ。高松市や県はわ、もうファクスで十分しとんですよ、私も。目を覚ませ。  4、琴平町情報公開条例に規定するいこいの郷公園の指定管理者の公開制度については、さきに一般質問をしましたが、公開条例33条と34条に規定する出資法人、指定管理者、補助団体等についての公開制度の制定状況はどうなっていますか。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  琴平町情報公開条例第33条及び第34条に規定しております一部の出資法人などにつきましては、情報公開制度に沿った規定などの整備をしていると聞いております。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  毎回しても同じような答弁で、もう言いようが無いわ。  8、町職員の電話の応対について。私の知る限りにおいて、電話の応対がまるでなっていない職員が数名います。情けない話です。企業や会社では、絶対に許されないことが、琴平町職員には許される。  何故、最後に「はい、分かりました」、「よろしくお願いします」、「承知いたしました」、「申し伝えておきます」、「すみませんでした」等々のたった一言が、何故言えないのか。小学生や中学生にも分かることである。  ここに1人の素晴らしい人物が琴平町にいる。みんな爪のあかでも煎じて飲むがいい。重箱の隅を突くと言わば言え。今回、私は服装、挨拶、電話の応対と三つについて指摘しましたが、これらは基本というより人間性の問題で、それ以前の話である。かの素晴らしい人物は、視線からして謙虚である。職場を明るくするには謙虚でなくてはならない。謙虚であれ。嫌が上にも謙虚であれ。野の花の如く慎ましくあれ。 ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  町職員の電話の応対についてのご指摘を、眞鍋議員らしい表現にてご指摘頂いております。  窓口サービスとして、分かりやすく正確な情報提供はもとより、応対におきましても、住民が安心して話せる雰囲気づくりを行うことは、ご指摘のように大事であるというのは、私も認識しております。  ご質問の電話の応対につきましても、先ほどの町職員の挨拶にも申しましたが、指導や研修を行っており、その中で自分の部署、氏名について名のるようには指導してまいっております。もし、現在も名のらない職員がいるのであれば、大変残念に思い、怠惰だと思います。今後も引き続き指導を徹底してまいりたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、9番、眞鍋君。 ○9番(眞鍋 籌男君)  今回のコロナなどについて、一般の人が、町の職員のようにお日さん西西でとは違いまして、皆それなりに苦しんでいます。この三つの服装と電話と挨拶、この三つについては、もう言いようがないわ。終わります。 ○議長(安川 稔君)  これで、9番、眞鍋 籌男君の一般質問を終わります。  ただいま、一般質問の途中ですが、ここで休憩といたします。
     再開は午後1時、13時といたします。      休憩 午前11時52分      再開 午後 1時00分      (出席議員、休憩前と同じ10名) ○議長(安川 稔君)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。  一般質問を続行いたします。  7番、今田 勝幸君。   (「はい、7番」と呼ぶ) ○7番(今田 勝幸君)  日本共産党の今田 勝幸です。2020年の6月議会一般質問を行います。例によって、まず情勢を述べておきたいと思います。是非、具体的にかみ合った答弁をお願いをしておきたいと思います。  新型コロナウイルス感染症について、6月の13日、午後5時現在で調べたところでありますが、3月の17日に香川県の最初の感染者が出ました。その後、4月20日に香川県では28人目となりました。その後、感染者は出ておりません。死亡者数はゼロ人であります。  日本の感染者数については1万7,332人、前日比40人であります。死亡者数は、前日比よりプラス2、2人増えまして922人となっております。世界の感染者の数は、前日比1万5,313人の761万7,591人であり、死亡者は42万4,580人ということで、前日より3,555人増えているということが、インターネットに載っておりました。  この間、政府は、コロナ対策について緊急事態宣言を出しました。政府は国民に外出と休業自粛の協力を求めました。感染対策だとはいえ、外出自粛と休業要請には、一体での補償が大事であったと思うわけでありますが、それはありませんでした。雇用や観光、飲食、医療・介護、文化・スポーツなど、中小商工の営業と経営にも大きな不安と深刻な事態が襲ってまいりました。  5月25日、安倍首相は「感染流行がほぼ収束した」こう言って、4月7日から約50日間続きました緊急事態宣言を解除しました。  この間、第1次補正予算が事態の深刻さと、そしてその乖離もありまして、国民1人10万円の給付、雇用調整助成金の上限引上げ、業者の家賃支援など、遅きに失したとはいえ、一定の前進、実現を見たところであります。  地方自治体への交付金も2兆円増額などがあります。国民世論と野党の国会論戦が政治を動かしたと言ってもいいのではないでしょうか。  第2波、第3波に備えた医療・検査体制、解雇や雇い止め、派遣切り、倒産、休業、廃業などから被害の拡大を防ぐためにも、今なお迅速な対応が求められています。  そういう状況の中で、コロナ禍の中で宣伝カーだけとなりましたけれども、2020年原水爆禁止平和大行進が5月の21日、琴平町を出発いたしました。その際、町長には大きな温かい挨拶を頂きありがとうございました。お礼を申し上げたいと思います。  2017年7月7日に国連で採択をされました核兵器禁止条約は、今年6月8日現在、発効に必要な批准国があと12か国となりました。国連事務総長に批准が50か国目に届けられた日から、90日後にこの条約は発行するようになっております。今後も、早期の発効に向けて、私どもも全力を挙げてまいりたいと思います。ご協力のほどもよろしくお願いを申し上げたいと思います。  一般質問について、具体的にはこれらの情勢の下で、質問席から質問を行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田 勝幸君。 ○7番(今田 勝幸君)  まず、最初の質問であります。  コロナ禍の中で、「暮らしと命・健康、そして観光・商工・農業」の持続継続前進のために質問をいたします。  最初の質問、具体的な質問でありますが、マイナンバーカードを普及することの目的に、給付金を早く給付できると進めてきた特別定額給付事業ですが、5月8日オンライン申請受付が22日振込で、これが1.9%。5月の19日からの配達の郵送申請については29日が振込で71.4%でありました。現在、最新の振込状況をお尋ねをしたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田 勝幸君の質問に対する理事者の答弁を求めます。  はい、町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  7番、今田 勝幸議員の質問に対する答弁を行います。  まず、コロナ禍の中、「暮らしと命・健康、そして観光・商工・農業」の持続継続前進のためにというご質問を頂いております。その中で、特別定額給付金事業における琴平町の現況についてのお尋ねでございますが、これまでの振込日ベースでお知らせいたします。  オンライン申請はご指摘のように、5月22日に83世帯、1,950万円を振り込みました。次に、郵送による申請の方につきましては、1回目は5月29日に3,083世帯、これは割合でいうと71.4%になりますが、6億6,040万円。2回目は6月3日に555世帯、12.9%に当たりますが、1億1,330万円、3回目は6月10日に310世帯、13.9%に当たりますが、6,010万円を振込作業をしております。なお、その後に6月17日の振込分は、96世帯、1,740万円をさせていただきました。  それで合計いたしますと、4,127世帯の8億7,070万円を、現在、振込済みということになります。これは、全世帯のうちの95.7%ということでございます。  本会議の招集者の挨拶で申し上げましたように、この給付率は、要は給付していることよりも、給付の申請が早くから、しかも多くの方が、町民の方が多いということはですね、それだけ琴平町のこのコロナ禍において、大変厳しい状況にあられる町民の方が多いという数字であると、真摯に私は受け止めるべきであると考えております。  以上でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  2番目であります。オンライン振込の遅れの要因がいろいろ言われています。その要因についてお尋ねをします。  カード申請は、個人カードになっておりますので、家族名などは記入されなければなりません。住民票と照合し、そして合ってるかどうか見るわけであります。郵送の申請については、住民票を基に申請書を作っておりますので、家族全部が載っており、それを世帯主に送るわけでありますから、点検などが早くできる。マイナンバー申請については、結局、これを基にしたオンラインは不正申請や二重支払いなどの防止のチェックが必要であったのではないかと思うわけであります。それが要因なのか、他にもあるのかということでお尋ねをしておきたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  オンライン申請の実情についてのお尋ねかと思われます。  今回、琴平町へのマイナンバーカードを利用したオンライン申請は83件であり、幸いといいますか、対応できる少ない件数でございましたので、町といたしましても、全申請者には当初の予定どおり振込を行うことができました。不正申請や二重払いの支払い等は、町では行っておりません。  しかしご指摘のように、確かに報道にありますように、申請書に記載された世帯人数が住民票の人数と違っていたり、世帯主以外の方の名前で申請されたりと、不備なものも数件、実際本町でもございました。これはマイナンバーカードが、いわゆる住民基本台帳と結びついていないことが原因であろうと思われます。人口の多い、県内では特に高松市も早々にオンライン申請の取りやめということで話題にもなりましたが、人口の多いところでは不備の件数が多く、その対応には大変であったろうかなということは想像はできますが、いずれにしても、オンラインで申請しながらもどちらにしても、郵送申請と同じように突合であったり、確認作業が必要であったということは、ご指摘のとおりであります。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  本町の場合は、さほど大きな問題はなかった、混乱はなかったというふうに理解をしておきたいと思います。人口の関係が根本的にはあるように思います。  次に移りたいと思います。今後の課題としてでありますけれども、次回、あってはならないと思いますけども、このようなことがあるとするなら、私は今のマイナンバーカードを基にしたオンラインであっては、また同じようなことが起こるのではないかというふうに思います。  そこで、これは提案といいますか、でありますが、振込用の口座番号を町民から届けてもらうということがあれば、もっと早いのではないかと。点検も事前に終わるのではにないかというふうに思うわけであります。勿論、これをするのには、私は行政と住民の間の信頼関係が最も大事だと。マイナンバーカードの問題についても、私はいろいろ今までも指摘をしたりしておりますけれども、要は政治との信頼関係が薄いからこういう問題が発生しているというふうに思う。そこのところは改善というか、前進をしなければならないだろうと思いますが、利便性という問題については、当然、高まっている部分もあると思う。  いずれにしても、そういうマイナンバーカードに頼ることなく、今回のような住民基本台帳を基にしながら、世帯主を相手にして世帯ごとに対応したりするような場合には、個人を対象にしたマイナンバーではいけないんではないか。そういう面から、私は振込用の口座番号を、是非こういうことが必要なんではないかと。研究と検討をし、もしできるのであれば、早期に着手をしていただきたいと思うわけであります。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今回のマイナンバーカードの対応を基に、振込用の口座番号を届けてもらえばということのご提言でございますが、ご質問の意図を、町のシステムなどに振込用の口座番号等をあらかじめ届けておいて、何かの時に利用できるようにすることのご提案と理解した上での回答をいたします。  今回の特別定額給付金に限らず、町が取得する住民の方の口座番号については、それぞれ対象となる都度都度の事業において利用すべきであり、他の事業での利用は行うべきではないと考えております。やはり先ほど申しましたように、都度都度に申請を行うべきではないかと認識しております。  利便性向上のためには、そうなるとやはり、マイナンバーカードにひもづけする方法が一番早いと思いますし、国においても6月9日の総務大臣の会見にて、マイナンバーと個人の預貯金口座のひもづけについて義務化する提案について語られるなど対策について動いているようでございます。  ただ、マイナンバーカードが、先ほど申しましたように住民基本台帳と結びついていないことを考えると、まだまだ多くの課題があるように思います。  ただ、マイナンバーカードが100%普及し、そこに振込先の口座がひもつきになれば、例としてシンガポールのように、知らない間に政府から給付金が入金されるようになるのはできるかなと思いますが、ご質問につきましては、都度都度に今回のようにやらなければ、なかなか難しいんではないかなというのが町としての認識でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、7番。 ○7番(今田 勝幸君)  マイナンバーカードに固執する必要はないんであります。というのは、現在、普及率、全国的には16%、琴平町では僅か13.91%。その人たちを相手にして、全体を把握しようとはできない。多いほうをどう改善していくかということも考えなければ、それは迅速化に結びつきません、と思うんです。  もう一つは、考えなければならないのは、今でもですね振込であるとか、税金とか水道料金とか、あるいは児童手当とか等々が振込の関係については、それぞれの段階では、ちゃんと把握はされておる。それをどう使うかというんではなしに、そういった中のも含めて一定の振込のこういう事態になった時に使わせてもらえるのを、何らかの形で登録をしてもらうというのは、いとも簡単なんではないかと。勿論、行政との関係に信頼関係があって、それぞれの法的な条例関係の問題も整理ができてというふうにはなろうかと思います。しかしそうすれば早いという、現行でいえば13.91%の対象なのか、あと残りの数が圧倒的に多いわけですから、それを対象にするのかという問題になる。  勿論、パソコンなりIT関連で便利になる方法というのはあろうかと思います。しかしそれを、今の状況の中ではなかなか私は増えてこないんではないかと、マイナンバーカードの普及は。そこを、今、シンガポールのように例を出されましたけれども、そこに一挙に結びつけるというのは、まだやっぱり飛躍し過ぎかなと。現実を踏まえて、是非こういう方法だったら改善ができると。今回も振込の番号の証明書については、取扱いをしている関係する分があれば、それはしなくてもいいというのは、ちゃんと注釈であるわけですから、その辺は、一つはこういう方法でできるんだなと。点検の仕方というのは、それでいとも簡単にできるわけですから、是非そういうことであれば、よりスムーズに事が運ぶのかなと。  これは、私はもう一つここで言わせてもらえるなら、行政と町民、政府と国民の間の信頼関係がどれほど高まっているかの一つのバロメーターだろうと思うんですよ。もっと向かい合ったら、もっと早くできてるかなと。今の問題が、そこにしわ寄せが来ているんじゃないかというふうに思います。これは再度、答弁を願ってもいいでしょうか。どうですか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ちょっとご質問とは、ひょっとしたらずれるかもしれませんが、これ早さというのがですね、どれぐらいを求めているのかなということだと思います。  これ実は、町側に総務省、通達が来たのは4月の二十何日だったと思います。終わってみれば5月の、オンラインのはちょっと置いといて、郵政申請で5月の末ということは、1か月でですね琴平の場合は、というか県内でいうと、高松以外はほとんどがですね入金できたというのは、この1か月で入金したというのは早いか遅いかということかなと思います。遅いと言ったら遅いけど、じゃ、どれぐらいのスピード感を求めていらっしゃるのかなということは大事だと思いますので、やはりそのやり方、システムでいうのはありますけども、例えば児童手当であると常に給付している、今、言われたような口座振替である、税金の口座振替とかある程度は町としてもあるんですけど、とにかく今回は、やっぱり世帯別でやったのが、ここにいろいろなトラブルであったり、私もいろいろ見ると6人も7人の世帯もあれば、同じ住所やのに何世帯もあるようなところも、いろんなケースがありますので、個人個人に出すとなると、そうなると今度、例えば生まれたての赤ちゃんからいろんな方もありますし、また基準日以降に亡くなられた方はどうするのかとか、いろいろな問題がありました。  この辺ですね、原課のほうからもどうするかということですけど、琴平町といたしましては、4月の27日に以降にですね、単身の世帯で亡くなられた方は、今度、受取人がいないという現状があるんですけど、その辺についてもですね臨機応変に、基本的には給付する方向を取ったりしました。大変、そういった面ではですね、この今回の制度については、先ほど申しましたように世帯別に配付するところが、実は一番、確認作業であったり、家庭の父ちゃんが財布を握っているところ、母ちゃんが財布を握っているところとかいろんな問題もあったと思いますので、是非その辺については、ちょっとまだご指摘の部分については、まだまだ、お気持ちは分かりますけど、今の制度でいうと1か月で給付できたというのは、これはもう限界かなというふうに思います。  以上です。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  7番。 ○7番(今田 勝幸君)  早さを競うわけではありませんけど、一つには信頼関係の問題と、もう一つは点検の仕方、その迅速化ですね。簡単ないい方法がないのかというところ、簡略化といいますか、そこのところの提案であります。  次に移ります。コロナ禍で、来町の自粛要請の協力金、来町自粛要請した事業者に対する協力金でありますが、これは町単独事業でございます。全ての進捗状況を説明をしていただきたいと思います。そしてまた、いわゆる「真水」の問題、町の支出総額をお示しを願いたいと思います。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  今、真水の定義がちょっと難しいところもありますので、町のご指摘の支出総額ということで答弁とさせていただきます。  本町におけるコロナ対策支援事業のうち、町単独事業の進捗状況につきましては、まず、子育て支援金給付事業、すなわち18歳以下の方に、1,028人に対して1人当たり1万円を、1,028万円を5月26日に支給完了いたしております。  次に、ことひら事業応援金につきましては、6月8日現在、162事業者から申請があり、1事業所につき10万円、計1,620万円を6月15日に振り込んでおります。なお、今月30日までがこの事業の申請期間となっております。  次に、来町自粛要請協力金につきましては、5月28日に、こんぴら温泉旅館ホテル協同組合に対しまして150万円を給付しております。  次に、児童扶養手当受給世帯支援金につきましては、児童扶養手当の支給を受けました支援対象の子ども1人につき2万円、対象者は112名の71世帯でございますが、合わせて224万円を6月3日に振込を済んでおります。  最後に、琴平町大学等奨学生応援金については、5月26日に奨学金の対象者であります継続者16人、また新規の申請者6人の合わせて22名に対して、1人につき3万円を、計66万円を振込済みでございます。  また、議員ご指摘のいわゆる真水予算でございますけど、一般的に町は直接的な財政資質を伴うもので融資枠の拡大や税金・社会保険料の猶予などは含まれていないものとの認識でよかったでしょうか。
     そこで、本町における単独の真水の総支出額でございますけども、先ほど申しましたように、子育て支援金給付事業は1,028万円、ことひら事業応援金は、途中経過ですが1,620万円、来町自粛要請協力金は150万円、児童扶養手当受給世帯支援金が224万円、琴平町大学等奨学生応援金が66万円で、合わせて6月15日現在で3,088万円となります。  以上です。 ○議長(安川 稔君)  7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  5番目であります。政府の1次補正に関わる地方創生臨時交付金の本町への交付金額をお示しください。 ○議長(安川 稔君)  町長。   (「はい」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  政府1次補正に関わる地方創生臨時交付金、いわゆる全国で1兆円の分でございますけれども、本町への交付金額は、琴平町に対する地方創生臨時交付金の額は7,305万7,000円となっております。これは、7月の末に町に入金される予定となっております。  なお、この地方創生臨時交付金につきましては、前のご質問でもお答えしました各事業、本定例会においてご承認頂きました専決処分第1号・第2号補正予算の財源として活用する予定等でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  7,305万7,000円から3,088万円を引いた残りが、今度の1号・2号専決処分に全部入っとるということの理解でよろしいか。   (「総務課長が答弁します」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、総務課長。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○総務課長(造田 泰君)  お答えいたします。今回の専決処分で補正で上げさせていただきました予算につきましては、ことひら事業応援金につきましても650事業団体がございますので、取りあえず6,500万円の予算を上げております。  結果として160団体ということでございますので、まだ今後、来るかも分かりませんが、予算上は全て使っているということになります。  以上です。 ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  次に参ります。3月17日、丸亀で感染者が確認されました。4月20日に28人目の感染者が確認をされました。その後は確認されておりません。  1月10日、都内で初めて感染者の確認がされ、政府は7都府県に緊急事態宣言を出しました。それ以来、4月16日の全国緊急事態宣言に拡大をしてまいりました。  琴平町でも、四国こんぴら歌舞伎大芝居の公演中止をはじめ、町も来町自粛要請を表明いたしました。金刀比羅宮も4月20日から5月31日までは境内の閉鎖をいたしました。私は、こんぴら参りは785段の石段と参道に並ぶ大小のお土産店のこの町並みと景色ではないでしょうか。何としても、この風景は守りたいと思うんであります。国や県にも要請や自粛要請はしてまいりますが、そして生活の所得補償についても求めてまいりますが、町単独事業を今まで実施してきたこれ限りとせずに、2回目、あるいは3回目という状況も考えて、継続するよう強く求めたいと思うのと、そして何よりことひら事業応援金の支給枠倍増、必要なんではないか。条件の緩和も必要ではないか。いま一つは、裾野を広げていくことが、今、求められているのではないかと思うわけであります。一口で言うたら拡充をお願いしたいということであります。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  ことひら事業応援金の拡充についてのご指摘でございますが、これにつきましては先ほど申しましたように、今月いっぱいの申請締切りとしていることから、支給額の倍増であったり条件緩和については、先月まで出されているような国の緊急事態宣言の発出であったり、町内はもとより県内でクラスター、すなわち大規模な集団感染が発生した場合など、地元経済、地元事業者にさらなる悪影響が出たと判断したときには、再度、施行できればなというふうには考えてはおります。  なお、今回のことひら事業応援金につきましては、ゴールデンウイーク中におけます来町自粛要請に協力、またはそれによって影響が出た事業者を対象としていることを目的としておりますことから、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  拡充を求めた原因はですね、緊急事態宣言自体の宣言は解除されました。それだけで、今言いました琴平町の観光の問題についても、あるいは他の業種の皆さんについても、それなりの影響を受けているんであります。  今のことひら事業応援金についても、6月の30日までということで、まだ多くの、思ったほどというか、まだ全てが応募しているわけではないと。もっとやっぱりそこには、一つには、その条件が厳し過ぎるのではないかという思いも、無きにしも非ずいうふうには思います。  同時にですね、観光関連業者しか、私は当初、頭になかったわけですけども、やっぱり農業分野も含めた問題というのは出てくるんではないかと、あるいは他の商工業の関係についても、そういった仕事がなくなったという問題も出てくるんではないかというようの思うところであります。  最初の質問の、一番最初の大きなところで、全ての業種関係を挙げさせてもらったわけで、ここに結びつけたいという思いで、そうさせてもらったんであります。  幸い、政府の動きもですね、今度の2次補正では地方自治体の交付金については倍増の2兆円ございます。これは早く計画して、早く上げなければならないと思う。待ちの姿勢ではなく進んで積極的に計画をして上げてく、その中に私が申し上げたような内容も含めて、一定の問題を町民の暮らしを支える、そういう立場でお願いをしたいと思うわけですけども、特に第2波・3波が来ないとも限りませんので、そういう面からも、そしてそれだけではなくて、今やっぱり町民が心配しているのは、今の状態の中で2か月、3か月、まだ先が続くのかどうか、仕事が、昨日もあるうちの関係の人と話ししよったんですけども、参道口でですとまだまだ店が開いとるとこが少ない、お土産店がね。ホテルとかそういうのもまだまだ。ましてやそれだけではなくて、そこに働いていた派遣の人も、もういよいよ仕事がなくて、職安通いを今からせないかんという事情が、やっぱり出てきておる。やっぱり解雇の問題も、それと雇い止めの問題も、琴平町内でもやっぱり出てきているいうのが実態ですから、その辺にどう支えていくのかということが主眼であります。  ですから、今回の2兆円の増額と合わせまして、その辺を一気に解決、安心していただくために、是非そういった方向のご答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  町長。   (「議長」と呼ぶ) ○町長(片岡 英樹君)  本当、いわゆる3月といいますか、特に4月からゴールデンウイークの5月の頃と、今、本当、現状を考えると随分変わってきているかなと思います。勿論、これはもう何度も議論されておりますけども、今年の1月や2月の頃には全く戻っていないのは、今、議員ご指摘のとおりでございます。  今を、やっぱり3月、特に4月、5月の頃は、とにかく今を何とかせねばというところが、政府もそうですし我々もそう感じておりました。今、相当解除の中で、空気感であったり、これはいいか悪いかというのはいろいろ議論ありますが、空気感は変わっております。  私は、これはちょっと不正確な数字でありますけども、観光だけじゃないんですけども、観光に絡み飲食、それから卸業者、いろんな面で年間、琴平町のうち100億円は売上げは合わせてあるんではないかなというので、私はそれはなるほど、それはあながち大きな口でないと思います。  これが特に、1か月7、8億円のものが、特に4月、5月はもう全くほぼゼロに近い状況であって、今、議員ご指摘のような、本当、お勤めの方であったり、大変大きな影響を事業者の方は当然ですけども、来てるということです。  真水真水というんですけども、真水は飲んじゃうとそのまま消えちゃうんですけども、今、国はGo Toキャンペーンをいろいろトラブルもありますけども、何とかですね真水はですね、あまりこういうことをここで言うのはどうか思いますけど、もう大型ホテルはですね何にもしなくても、毎月数千万円の維持費が掛かる。これはとてもじゃないですけど、もう町としては、もう応援はできません。かといって、これを放っておくことはできないというのは、今、ご指摘のとおりでございます。  私とこは、今の状況でいくと、真水よりもですね少しでも早く、多くの方がですね琴平に来られるようになって、商売がある程度、事業化するようになることを応援することに力を注ぐべきでないんかなというふうには考えておりますので、それがですね今回、先日もうどん券つき半額宿泊券の部分も、これは旅館組合のほうが発行者になっておりますけども、こういったですね、人がまた来てくれるようなことの応援をしていくべきであるんじゃないかなというふうに思いますし、勿論先ほど申しましたように、厳しくなった場合には、早期対応をせないかんと思います。  1人、仮に住民さんに1人1万円配っても、8,500万円掛るわけですので、その1万円が高いか安いかというところも議論になると思いますけども、とにかく効果的な支援、キャンペーン、応援は必要であるという認識は変わりませんので、是非そのあたりはご理解いただきたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  大型ホテルは国や県の融資に任せとったらいい。行政は町民の日々の暮らしができるかどうかっていう人たちにどうするかと、そこに真水を注いでいくというふうに、是非考えてもらいたい。  そこでですね、これ実は通告しておりませんけれども、水道料金の減免、そういった人たちが使えるような方法はないのか。厳しい経営の事業者に限定をした減免などもできるのではないか。これはうれゆ観光業者だけではありませんので、そのことも提案を申しておきたいということでございます。通告しておりませんので、感想も聞きませんけど。 ○議長(安川 稔君)  通告外だけれど。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  実は先日、知事とお話しする機会があった時に、もう給付は混乱とトラブルがあるので、できれば減免でやるほうがトラブルも少なく、住民にもスピード感があるんではないかなということでもう言いました。私としては、もう今後、市町村のばら撒き合戦はもう止めてほしい。そのためには、県下統一のそういう生活支援をするべきだということは申し上げました。  その中で、一つはまさに水道が県の企業団とやっているわけでございますので、少なくとも、例えば基本料金は事業者、また個人も含めて減免して、それについて県に金を出せとは言いません、市町村も当然負担をしますけども、そうすることによって、僅かでは、薄く広くではありますけども、そういったことについてはすべきという提案もしました。知事は、返事は全然なかったですけども。  私は今後のは、給付ということよりも、そういう減免のほうをするほうが、町にとって、住民の方は、今、現金が欲しいという気持ちはありますけども、支払い、いわゆる負担を減らすことのほうが、しないのほうが実は、先ほど来、議論にありますスピード感であったり、トラブルがない方法のほうでいうと、より安全確実でないかなと思いますので、今の提言については、私は悪くはないなというのが感想であります。 ○議長(安川 稔君)  7番。 ○7番(今田 勝幸君)  その感想を、興味深く期待をしながら受け止めたい。県のほうにもどんどん、1市何町ぐらいで揃って言うていったらいい。経営は県ですから。地方自治体の2兆円の、県はもっと割高に貰うわけで、ということを言うておきたいと思いますが、続きまして、国民健康保険と後期高齢者医療保険にも傷病手当の支給をということで質問いたします。  新型コロナウイルス感染症に対する緊急対応として、3月の10日に対策本部が国民健康保険及び後期高齢者医療保険において、新型コロナ感染症に感染するなどした被用者に傷病手当を支給するように市町村に対しました。支給全額を国が特例的に財政支援を行うと通知をいたしました。  そこで、支給対象範囲の被用者ということになっておりますが、もう一つ枠を広げていただいて、自営業者も条例に含めるよう、本町民としてお願いをしたいということであります。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  町長。 ○町長(片岡 英樹君)  次に、国民健康保険と後期高齢者医療保険の傷病手当の支給についてのご指摘でございます。  傷病手当金の支給につきましては、国民健康保険は専決処分で後期高齢者医療保険につきましては、6月議会にて条例改正し、支給可能となっております。  ご指摘の支給対象者でございますが、被用者に限られているのは現状でございます。対象範囲の拡大については、他市町の動向及び慎重な協議が必要であるという認識でございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  この通告書が議案より早く来ましたので、こういう内容になっております。  それはいいといたしまして、せめて、やっぱり被用者だけでなくというのが、私の要求の一番強いところであります。自営業者で国民健康保険、後期高齢者に除外されていますが、もう一度求めておきたい。除外しないでほしいということであります。  もし、これがこういう形でなくても、町として、こういう状況の中で、不幸にしてこういうことになったという時に、自営業者の方には同等枠の見舞金として支給はどうなのかと。考えていただけないだろうか。被用者も国保の条例に入れるのか、あるいは別の手当で見舞金制度として作ることはできないだろうか。  いずれにしても、一般の保険並みに傷病手当を全ての町民の方に作る、まあ取りあえずは、コロナ感染の関係だけとなると思いますけれども、そういう形でまず作っておくいうことでは、お考えをお聞かせ願いたいと思います。   (「担当課長、答弁」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、子ども・保健課長。 ○子ども・保健課長(前田 照幸君)  失礼いたします。それでは、今田議員のご質問にお答えさせていただきます。  今回のですね傷病手当金の支給に関するQ&Aが出ておりまして、これは5月19日改定版でございます。  これにつきまして、これはですね労働者が感染した場合に、休みやすい環境を整備することが重要であるというふうなことが肝要でございまして、それに対する傷病手当金でございます。  つきましては、経営者側、個人事業者に対しましては、持続化給付金で賄うこととなっておることと認識しております。  以上です。 ○議長(安川 稔君)
     7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  持続化給付金についての難しさというのはご存じなんでしょうかね。ましてや申請のほうも難しさがある。ひょっとすると、会計士を間に入れなんだらできないという話も聞くわけで、そういうところは、最初から線引きがされているという内容。まして国保に入っている事業者がそういうことではできないんだと。  全ての町民も入れるようにと、労働者だけでなくということでしているわけで、求めているわけで、是非ご検討をいただきたい。今後に期待をしてご検討をいただきたい。これはコロナだけの対象になるか分かりませんけれども、あるいはそれを拡大して、そういう傷病手当が、自営業者についても同等額の見舞金、いずれの制度でも結構ですから、そういうふうに町民に安心感を与えてはいかがかということを訴えておきたいと思います。  次に、変わります。町の国民健康保険税の子どもの均等割について、高過ぎる国保税はよく言ってまいりました。子育ての支援の観点に、視点についても指摘を、質問もしてまいました。  子どもの人数によって、あるいは赤ちゃんが生まれたら国保税が請求が来ると、極端に言いますけれども、請求が来ると。そういう状況は、やっぱりおかしいと思うわけです。均等割の廃止を求めたいと思うんですけども、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  町国民健康保険税のうち、子どものいわゆる均等割についての廃止を求めるご指摘でございますが、まず、子どもの均等割を廃止いたしますと、逆に子どものいらっしゃらない国保加入世帯の保険税が高くなることは、ご承知いただきたいと思います。  また、本年度8月診療分より子育て支援施策として、年度末年齢が18歳までの子どもの医療費を無償化いたします。  現在、本町の国保税率については、県の標準税率を採用し、何とか運営しているのが現状でございます。よって、子どもの均等割の廃止については、今後の国保会計の動向を見極めた上に、慎重に判断すべきとの認識でございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  幾度となく質問し、幾度となく同じ答弁だと思います。  私やっぱり同じように再度、お願いしとかないかん。国保については、扶養という概念がない。社会保障には、他の社会保険にはありますけども、扶養家族というのが国保にはないという。保険料が変わってくると。均等割についてもですから、他の保険にはありません。  国保の会計上、影響が出る。子どものいない家庭にしわ寄せが来る。私は、これは政治の全体の問題として、知事会でも国に1兆円規模の財政支援をと、この問題で用意をしている。町も同じ立場に立っていただけるものと思うわけであり、そういった全体の解決の中からも、是非その方向性を見いだしていく必要があるというふうにも訴えておきたいと思います。  いずれにしても、今の段階では困難のようでありますが、この問題はやはり子育て支援や人口減少化について、考え方として、子どもが生まれたら国保が均等割として増えてくると。それは、何か増えたら請求する、される、何かこう、喜ばしいのか悲しいのかという思いに駆られるという制度の矛盾です。それは正していく術を探すのが私たちの役割だと思っています。よろしくお願いをしたいと。  次に参りますが、消費税5%減税を政府に要請をしていただきたいということで、政府は10%にする際、リーマンショック級の出来事がない限り予定どおり引上げを行うと。今、リーマンショックを超えたのではないかと思うわけであります。  10%増税の影響は、経済指標がマイナス傾向を強めていたところに、新型コロナが全国、世界規模で襲いかかってきました。新型コロナが収束に向かう時期に最大の景気対策として、また所得の少ない人ほど、手厚い重要な生活支援が対策になるわけであります。  そういう意味からも、政府には消費税5%への減税に踏み切るよう要請を町に、町長に求めたいと思うわけであります。是非要請はしていただきたいと思います。 ○議長(安川 稔君)  はい、町長。 ○町長(片岡 英樹君)  消費税の5%への減税の要請をしてはというご指摘でございます。  消費税につきましては、社会保障費が増大する中、低所得者に配慮して国民全体で広く負担するための財源確保であり、軽々に減税できるものではないと認識しております。先般の10%への消費税増税も、幼児教育・保育の無償化の財源となっていることは、ご承知のとおりでございます。消費税を減税するとなると、新たにこれらの財源を確保する必要性が出てまいります。  また、消費税を減税するには、法整備やシステムの改修などの即効性の問題、また減税までの買い控えなど、余分な経済変動、不安定化が生じることなどへの問題があります。さらに消費税の減税により、一部の高額所得者や大企業社員、今回の新型コロナにより所得に関する打撃がなかった方にまで恩恵が及ぶという大きな問題もございます。  このような理由から、消費税の減税が今回の新型コロナ対策に代わる景気回復への重要な施策とは一概には言えず、所得の少ない方に対しましては、商品券や現金の給付などの助成を集中的に回すほうの施策のほうが有効ではないかとも考えられます。なお、減税要請については行うつもりはございません。   (「はい」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  景気対策の問題でいえば、各新聞報道を見てみますと、今年の1月から3月期の国内総生産、改定値が実質前期比0.6%減、年換算にすると2.2%減という報道があり、昨年10月の消費税の増税や、今年になってのコロナ禍の中で、この傾向は拡大をしてきました。  内閣府が発表した大企業の景気の判断指標、マイナス47.6%。リーマンショックの51.3%に次ぐ低水準に落ち込みました。  緊急事態宣言、外出自粛と休業の要請から自動車の関連性が非常に落ち込んでいるわけで、輸出も自動車率は落ち込んでいます。宿泊や、観光関連の宿泊や飲食サービスも、ここで今、全国で人余りが起こっています。これが、どういう形で出てくるのか、具体的に出てくるのは、先ほども若干話をしましたけれども、そういうのが出てまいるわけです。この実態がますます浮き彫りになってくるという、何とかする必要がある。  総務省の家計調査でも、4月の実質消費支出が前月比11.1%減というのは、過去最大の落ち込みです。輸出関連でも米国向け貿易を大きく縮小し、外国人訪日客は激減しており、企業の倒産、解雇、雇い止めが急速に悪化すると、消費不況の長期化になる予想がされます。消費不況には、やっぱり消費税の減税、5%への減税がということである。中には、消費税をゼロにせえというところも、言われている人もおります。  多くのテレビ等のマスコミ等に出てくるコメンテーターの中にも、消費税の減税は一番効果的だというのは、数が多いんですよね、不思議と。今はこの時期だと。  ドイツとかも、やっているわけですけど、もちろんいろいろ工夫をしているんだと。外国では、一定の期間減税をするとかね、ドイツなんかはそういう、やっておりますけれども、他の国もやってるところがあるようですが、いずれにしても、この消費税というのは購買意欲を削ぎだすと、景気にはやっぱり悪影響を及ぼしているというのが実態であります。  まして、先ほど町長若干触れておりましたけど、逆の面で低所得者ほど負担感が多いということです。お金持ちほど負担感がない、いうこの問題です。家計消費が落ち込んでいる、国民の中間層、低所得者層、ここに重い税金をかけるのかどうかというのは、今、問われているのであります。是非、こういう立場に立ってもらいたい。  他の社会保障の費用等については、やっぱり460兆円を超えた内部留保にどう政府が動くか、こういう問題であると。簡単に大企業へは、よう物言わない政権でありますけれども、やっぱり言わなければならない時期に来ているんではないかと。国が滅びる前に滅びても、国民が苦しんでも大企業だけがいくぶんお金を儲けているというような実態は明らかになってきています。是非、その辺の解決のためにも、地方自治体としてもこの景気回復が、これがやっぱり効果的だという認識に立ってもらいたいということで、次に移りたいと思います。  コロナ禍の中の安心・安全な学校再開の課題についてであります。これは、私は、子どもの育ちを真ん中に考えてもらいたいという立場から質問、意見を述べてまいります。  長期にわたる学校が休みで、子どもたち一人一人の家庭での生活が学校・教師と殆ど、私だけかも分かりませんけれども、関係のないところで過ごしてきたのではないかと、このように思っています。  学校は再開されて子どもたちが通学している姿は、少しの緊張をしながら友達と会えるわくわく感、話ししながら通学をしているのを見てよく分かるところであります。  しかし、新型コロナは収束をしておりません。長期にわたる新型コロナ時代を一緒に、長期にわたって新型コロナと時代を一緒に過ごすことになると思い、その課題はなんだろうかと思うわけであります。  そこで1番、まず、学校というのは勉強をすることが楽しいと感じる学校・クラスづくりではないかと思うわけであります。よろしくお願いします。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、教育長。 ○教育長(篠原 好宏君)  今田議員のご質問にお答えいたします。  まず、学校で勉強することが楽しいと感じる学校・学校づくりについてでございますが、議員のおっしゃるとおりであると考えております。学校に行きたい、友達と一緒に勉強したい、遊びたいと思えるような学校づくりやクラスづくりが大切であると考えております。  今年度も年度初めに各学校に対して、自立に向かう教育の推進と行きたくなる学校・学級づくりについて指示を行い、教員に対し授業力の向上と楽しい授業の創造をお願いしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、7番。 ○7番(今田 勝幸君)  2番目であります。コロナ禍は子どもたちにとっても、行動範囲の自粛というものがありました。これは大きい影響があります、子どもたちと遊ぶ、公園にも行けない、家族で外出も自粛をした、休校中に、子ども一人一人が家庭でどのように過ごしたか、その時の子どもの思いや考えたことなどについて、学校でも、あるいは先生も個々に把握をしていくという必要があるんではないかと思うんですがいかがでしょうか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、教育長。 ○教育長(篠原 好宏君)  お答えいたします。子どもの内面理解に努めることは、大変重要であると考えているところでございます。5月後半の学校再開への準備期間における分散登校時に、児童生徒に個別面談を行ったり、相談活動を行ったりしているところでございます。また、スクールカウンセラーやソーシャルワーカーなども関われる体制づくりに努めているところでございます。今後も折に触れ、子どもたちと深く関わっていこうと考えているところでございます。  以上でございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  3番目であります。感染リスクを下げるためには、学校は安心できるかどうかが一番です。毎朝の検温、手洗い、うがいの励行、換気と消毒等々、そのための資材や人員配置が必要である。これらを上から押しつけるのではなく、子どもたちに理解をしてもらい、身につける、こういうことが大事ではないでしょうか。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、教育長。 ○教育長(篠原 好宏君)  お答えいたします。子どもたちが安心して学校に来れるよう、登校時、授業中、休み時間、給食時、それから部活動時、それから清掃、消毒について、学校ごとに細かくチェック項目を挙げて取り組んでいるところでございます。消毒液などの確保にも努めています。また、それぞれの教員が役割分担して、それらの事柄を行っております。  おっしゃるように、それらのことを押しつけられてするのでは本物ではございません。昨年度より、新型コロナウイルスについての話や感染予防について丁寧に指導し、自分でどのようにしていけばよいかについて考えることを重視して、取り組んでいるところでございます。  以上でございます。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  4番目であります。休み期間中の授業時間をどうするのか、心配は授業の遅れであり、取り戻せと土曜授業や、あるいは7時間授業、夏休みの短縮、行事の取りやめなど、子どもと先生に窮屈な学校生活を強いることになっては、学校生活を楽しんでいる、学んでいる子どもに大きな傷を残すことにもなるのではないか。そうなってはいけません。  何より私は、今、学校にはゆとりが必要ではないかと思うのですがいかがでしょうか。   (「はい、議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、教育長。 ○教育長(篠原 好宏君)  お答えいたします。ただ単に、授業時数を確保するのであれば、機械的に行うことができますが、教育であることを考えると、機械的に行うことには問題がございます。子どもたちの状況を的確に捉え、計画していかなければなりません。授業時数を確保するためだけに、教師の一方的な機関銃のような授業を行うのでは楽しい授業ではありませんし、子どももついていけなくなります。また、思い出に残る友達との活動も考慮しなければなりません、  幸い本町では、年度当初から授業において標準時間を上回る授業時間数を配当して、子どもたちがじっくりと学習に臨めるように計画しておりましたので、ある程度の窮屈さは出てくるかもしれませんが、余裕を持って子どもたちが学習などに取り組めるようにしていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  5番目であります。大学や、ここは大学はあれですけども、高校の入試、これは特別の配慮が必要になっていると思うわけであります。これは、子どもの頑張りに応えて、配慮を是非お願いをしたいということであります。よろしくお願いします。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  教育長。 ○教育長(篠原 好宏君)  お答えいたします。来年度の高校入試においては、新型コロナウイルス感染拡大による休校が長期化した生徒が不利にならないよう、出題範囲を工夫するなどの配慮を求める通知が、文部科学省から各都道府県教育委員会に出されていることから、当然、その通知に従った高校入試が行われるものと考えているところでございます。  以上でございます。
      (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  6番目であります。子どもは子どもの中で育つと言われます。オンライン教育は授業をするというよりも、子どもたちとつながるための道具の一つ、こういう活用ができると思うわけであります。PCと書いておりますけれども、タブレットが配られるようでありますけれども、よい機会で、考える機会に是非していただきたいと。  今、県では新しく、問題だと思いますけれども、ゲームに関わるスマホ等の子どもの使用する時間帯が決められておりますが、決められたら問題やと思いますけれども、こういう問題も併せて、このあたりで考える必要があるんではないかというふうに思います。タブレットなり、そういったパソコンなりの使い方の問題、基本的には道具として、どう上手く活用するのか、利用するのかというふうなことを、教育の問題としてどう考えるのかお聞かせください。   (「議長」と呼ぶ) ○議長(安川 稔君)  はい、教育長。 ○教育長(篠原 好宏君)  お答えいたします。4月、5月の休校期間中に、学校が何に困ったかという質問に、ある県の学校では、日常的にコンタクトを取る手段がなく関係づくりができないということでした、と答えていました。学級づくりができてこそ、授業がスムーズに行えます。  先ほどの、学校は子どもたちと連絡が取れず、担任の顔すら見たことがない子どももいたということでございました。  情報伝達という授業の役割のうちの一つは、プリントを使ったり、世の中にあるコンテンツを活用したりすることができます。この時期に学校がやることは、関係づくりの部分で、毎日連絡を取れるような仕組みを整えたり、生活のリズムを整える手助けをしたり、フィードバックして子どもたちの学習への動機づけをしたりする役割が大切であると考えております。  これからは、自ら課題を見つけ、その課題に挑戦し、新しいものを創造していけるような能力を身につけていくことが大切であります。答えが一つでない、また答えのないものへの子どもの主体性が発揮できるような取り組みが求められているように思っているところでございます。  また、県で制定されましたゲームの条例等につきましても、各学校のほうに対し、子どもたち自身がその情報機器をどのように使っていこうか、子どもたち同士で話合いを求める一つの道具として、資料として提供されるものであって、規制をするためのものではないというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(安川 稔君)  はい、7番、今田君。 ○7番(今田 勝幸君)  一般質問、これで終わったわけであります。学校の関係については、私はこの間、長期に子どもたちが、今、通学しておりますけれども、この関係で、長期休校の関係で、不登校になる子どもはいないのかという心配をしています。是非、目を凝らして、子どもたちの顔を一人一人を見て教育をしてほしいと。そのように先生方にお願いをしておきたいというふうに思います。是非、そういったことのないように、切にお願いをしておきたいと思います。  私は、今回の質問してまいりました学校観について、私自身は安心であったり、授業も含めて居場所としての安心も含めて安心であったり、ゆとりであったり、つながりであったり、楽しく学ぶということで考えてみたところであります。是非機会があれば、また教育についての私の考えを述べていきたいと思いますが、全体の今日の質問については、私は今、町民の多くの皆さんが願っていること、それは琴平にあっては、特に観光客の誘致であると思います。同時に町民全体、観光関連で働く人も含めて、町民の日々の暮らし、特に医療、この安心・安定が大事だというふうに思います。これはコロナのPCR検査の関係も含めてですが、そういったことがやっぱり今、非常に思っていると思います。  観光事業と住民の暮らし、この二つが両立をどう行政として、これは我々として物事を考えながら、そのために努力をしていくか、ここが問われていると思います。是非両立ができるように、行政側には強く求めておきたいし、私が今日お願いをした、求めて主張してまいりましたことを、是非早期に実現も図れるようにお願いを申し上げまして質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(安川 稔君)  はい、以上で、7番、今田勝幸君の一般質問は終わります。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  委員会審査のため、6月17日から6月18日までの2日間、休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(安川 稔君)  異議なしと認めます。  したがって、6月17日から6月18日までの2日間を、休会することに決定いたしました。  本日は、これで散会いたします。  お疲れさまでした。               (散会 午後2時17分)  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        琴平町議会議長        琴平町議会議員        琴平町議会議員...